ちょっとだけ余ったカレールウ、料理家ならどうする? ジョーさん。のスパイシーおかず2品【フォロワー34.6万!ジョーさん。のちょいワザレシピ】

#食   
凍らせているあいだに味がしみこむ!下味冷凍「タンドリーチキン風」

『ジョーさん。のちょいワザレシピ』18回


予想以上に早い梅雨明けとなり、すでに真夏のような厳しい暑さが続いていますね。例年にもまして体力勝負になりそうな今年の夏、暑いキッチンで汗だくになりながら料理をするのは億劫だな…という人も多いのではないでしょうか。

Twitterフォロワー34.6万人!の人気料理家「ジョーさん。」に、いつもの料理がぐっとおいしくなるちょっとしたコツを聞く「ちょいワザレシピ」。今回はそんな来るべき猛暑に向けて取り入れたい、時短調理につながる保存テク「下味冷凍」を用いたレシピを2つ教えていただきました。
味つけのメインに使うのはカレールウ。冷蔵庫の奥で眠っていることが多い使いかけのカレールウを活用して、鶏もも肉とさばを夏バテ防止のスパイシーな一品に仕上げます。

「下味冷凍」は、肉や魚を調味料などで味つけしてから冷凍しておく保存方法。時間のある時に下味〜冷凍ストックをしておけば、あとは使いたい日に解凍して焼くだけ・煮るだけで仕上がるという手軽さがメリット!具材の調味やカットもすべて冷凍前に終えているので、時短にもなります。また、凍らせている間に味がしっかり染み込むのも嬉しいポイント。キッチンにいる時間を少しでも短くしたい!そんな暑い夏におすすめの調理法です。

焼くだけでこんがりスパイシー!下味冷凍 「タンドリーチキン風」

下味冷凍「タンドリーチキン風」の材料

【材料】2~3食分/20分(下味+加熱/解凍時間をのぞく)
鶏もも肉 2枚
A カレールウ 2かけ(40〜50g)
A ケチャップ 大さじ2
A チューブにんにく 小さじ2
A 牛乳 100ml
一味唐辛子(お好み) 適量

【作り方・下味冷凍するまで】
1. 耐熱ボウルにAを入れてラップし、600Wのレンジで1分加熱したら、ルウがとけるまで混ぜる。

鶏もも肉以外の材料をレンジで加熱

ルウがとけるまで混ぜる

Point
チューブにんにくは、生のにんにくすりおろしに置き換えてもOK。その場合は、生の方がしっかり香りが残るので小さじ1程度の量がおすすめです

2. 鶏もも肉を4等分に切る。

鶏もも肉を4等分に切る

Point
鶏もも肉は少し大きめに切ると冷凍しても水分が失われにくく、ジューシーさを保つことができます

3. 密閉袋に1、2を入れたら、袋ごと揉みこむ。全体が混ざったら、冷凍庫で保管する。

すべての材料を密閉袋に入れ、袋ごと揉みこむ。全体が混ざったら、冷凍庫へ


【作り方・解凍〜加熱】
1. 冷凍しておいた鶏もも肉を、袋ごと流水にあてて解凍する。

冷凍しておいた鶏もも肉を、袋ごと流水にあてて解凍


2. フライパンに1を入れ、ふたをして片面7分ずつ弱め中火で焼く。

解凍した鶏もも肉をフライパンに入れ、ふたをして片面7分ずつ弱め中火で焼く

Point
くっつきやすいフライパンの場合、適量のサラダ油を引いて加熱してから鶏もも肉を入れてください

3. 鶏肉から出た水分が残っていたら、強め中火にし、水分が飛ぶまで加熱する。

鶏もも肉から出た水分が残っていたら、強め中火にし、水分が飛ぶまで加熱


4. 器に盛り、お好みで一味唐辛子を振る。

器に盛り、お好みで一味唐辛子を振って完成!

Point
一味唐辛子をあとがけにすることで、辛さをお好みに調整できます

▽ジョーさん。の他のレシピを動画でチェック! 「ロールキャベツ」もお総菜でちゃちゃっと作れる!/ジョーさん。のアイディアレシピ


次ページ:さばもカレー味との相性はバツグン!暑い夏に活用したい下味冷凍の時短レシピ(2/2)

この記事に共感したら

Information

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。

LINEお友だち追加バナー

おすすめ読みもの(PR)