夏のむくみ対策や腸の不調に! 旬の国産「もも」で夏を乗り切ろう!

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6月下旬から9月上旬まで旬を迎える国産の「もも」

連日暑い日が続いて体がバテバテ…。そんなときに食べたくなるのが、甘くてみずみずしいくだものですよね。夏に旬を迎える国産のくだものにはさまざまな種類がありますが、中でもおすすめなのは「もも」。6月下旬から9月上旬まで旬を迎える「もも」は、おいしいだけでなく、実は栄養素もたっぷり含まれているんです!

「もも」をおいしくいただくレシピを見る

甘くてジューシーなだけじゃない!「もも」には体にいい成分もいっぱい

「もも」に多く含まれている栄養素が、カリウム。人間に必要不可欠な栄養素であるミネラルの一種で、体内の余分なナトリウム(塩分)を排出し、血圧を調整する働きをもっています。塩分を排出することで、むくみの解消も。つい水分を摂りすぎてしまう夏のむくみ対策にもよさそうです。

もう一つ、多く含まれているのがペクチンです。食物繊維の一種で、腸を整えたり、善玉菌を増やす作用があるので、便秘解消につながるほか、ダイエットにも効果的。からいものを食べすぎたり、飲みすぎたり、夏は腸に負担をかけてしまうことも多くありますよね。整腸作用のある「もも」はそんなときにもぴったりのくだものなんです。

実は「もも」にはカテキンも含まれています。カテキンといえば緑茶に多く含まれている成分としても有名。抗酸化作用があり、美肌づくりや生活習慣病の予防に効果があるといわれています。

旬の「もも」は甘みたっぷりで酸味が少なく、ジューシー

そのほか、皮膚を健康に保つコラーゲンの栄養素となるビタミンC、抗酸化作用をもつビタミンE、皮膚や粘膜を健康に保つナイアシンなども含んでいます。

縄文時代から食べられてきた、種類豊富な「もも」

ひとくちに「もも」といっても、さまざまな種類があります。「もも」の原産地は中国北西部、黄河上流の高山地帯。日本では縄文時代後期の伊木力遺跡から種が出土しており、平安・鎌倉時代には「水菓子」と呼ばれて珍重されていたのだとか。現在のように甘い「もも」の栽培が本格的に始まったのは明治時代初めごろからだそうです。

現在日本で栽培されている「もも」のほとんどは中国から入ってきた「水蜜桃系」をもとに品種改良したもの

主な品種をご紹介します。

◆日川白鳳(ひかわはくほう)
収穫期は7月上旬。早生の品種で、果肉は白く、硬さは中程度です。果汁が多く、糖度はやや高め、酸味は弱めです。

◆白鳳(はくほう)
収穫期は8月上旬。神奈川県で作られた品種で、果肉は白色。果汁が多く、酸味は少なめで、「白桃」とともに日本を代表する「もも」です。

◆あかつき
収穫期は8月上旬。「白桃」と「白鳳」をかけ合わせて作られた品種で、1979(昭和54)年に今の名前に。白色から乳白色の帯びた果肉は繊維が少なく、なめらかな口当たりで、果汁もたっぷり。糖度が高く、酸味が少ないのが特徴です。

◆黄金桃(おうごんとう)
収穫期は8月中旬。「川中島白桃」(下記)から偶然生まれた品種で、長野県で育成。果皮、果肉ともに鮮やかな黄色が特徴です。果汁が多くて甘みたっぷり、酸味が少ないので、贈答用に人気。

◆清水白桃(しみずはくとう)
収穫期は8月中~下旬。1932(昭和7)年に岡山県で発見された品種。現在では主に贈答用として知られています。柔らかい果肉は果汁が多めで、酸味は少なめです。

◆川中島白桃(かわなかじまはくとう)
収穫期は8月下旬。長野県で偶然発見され、1977(昭和52)年に今の名前に。大きさは300g前後と大きめ。果肉は白色でとても甘く、酸味が少ない品種です。

「もも」をもっとおいしく食べるために! ポイント&おすすめレシピ

おいしい「もも」の選び方

せっかく買うなら、おいしい「もも」を選びたいですよね。上手な見分け方は、まず、果実表面にまんべんなく毛が生えていて、果皮の下側が青みがかっておらず、鮮やかな赤色をしていること。豊円型で、形がいびつでないものを選びましょう。

上手な保存方法

直射日光の当たらない常温の場所がおすすめ。食べる1時間ほど前に冷蔵庫に入れると、甘みを減らすことなく、おいしく食べられますよ!

上手な切り方

まず中心の溝に沿って包丁を入れ、種の周りにぐるりと切り込みを入れます。両手で軽くひねると、簡単に2つに分けることができるので、片方の種をスプーンなどでえぐり取ればOK。皮をむくときは、切り口のほうから包丁を皮にかけて、すーっと引くように動かすときれいにむけます。

種の周りにぐるりと切り込みを入れてから、両手で軽くひねると種を取るのも簡単


熱湯を使った皮のむき方

トマトのように湯むきすることもできます。「もも」の上部に包丁で十字に切り込みを入れたら、熱湯に入れて10~20秒。取り出してすぐ氷水で冷やし、切り込みを入れた皮をつまめば、するーっと気持ちよく皮がむけます。熱湯に入れすぎると、果肉がどろどろになってしまったり変色してしまったりするので、気をつけてくださいね!


「もも」はデザートとしてそのまま食べることが多いですが、実はこんなアレンジも。甘さやみずみずしさがいっそう引き立つので、ぜひ試してみて!

ももモッツアレラ

SNSなどでも話題となった食べ方です。切った「もも」にモッツァレラチーズをちぎってあえ、白ワインビネガー、オリーブオイル、塩こしょう、すりおろしたレモンの皮をかければ完成! 甘い「もも」、クリーミーなモッツァレラチーズ、さわやかな酸味の白ワインビネガーが相性抜群で、おしゃれなオードブルとしてもぴったりです。

「ももモッツアレラ」は白ワインなどにもぴったり


ももヨーグルト

「もも」を食べやすく切り、ヨーグルトにのせます。お好みでミントを添えても。特に朝食に食べるのがおすすめ。朝から手軽に乳酸菌や食物繊維、カリウムなどを摂れて美腸効果が期待できるだけでなく、「もも」に含まれ、体内に吸収されやすい果糖でエネルギーチャージもすばやくできます。
食べ方提案= 牧野直子 撮影=澤木央子

簡単にエネルギーチャージできる「ももヨーグルト」は朝食におすすめ


ベイクドピーチ

「え、ももを焼くの!?」と驚くかもしれませんが、ぜひ試してほしいのがコレ。種を取って半分に切った「もも」の表面に砂糖をまんべんなくかけ、オーブントースターで10~15分ほど焦げ目がつくまで焼きます。甘くとろりとした「もも」は焼きりんごのようなイメージで、アイスを添えれば、まるでカフェのデザートのように!

オーブントースターで焼いた「ベイクドピーチ」は新しいおいしさ!


今が旬真っ盛りの「もも」。さまざまな味わいの品種を、いろいろな食べ方でぜひ楽しんでみてくださいね!


文=岡田知子(BLOOM)
【レタスクラブ編集部/PR】

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