常備食材だけでささっと作れて重宝する「豆腐とわかめのチャンプルー」(4)

#食   
わかめと豆腐の異なる触感が楽しい

『あるもので「もう1品」作れるようになる 一生ものの副菜』 4回【全5回】


「メインは決まっても、もう1品に迷う」「サブおかずはいつもお決まりで、自分も家族も飽き飽き」…そんなお悩みを持つ方も多いのではないでしょうか。

料理研究家の高山かづえさんは、日々料理を作らなければならない人に寄り添うレシピを提案。「もう1品」に悩む人に、考えすぎずに作れるレシピを紹介しています。簡単なステップで毎日無理なく作れる気のきいたレシピは、おうちごはんが充実すること間違いなし!

一度覚えれば一生使い続けられる、そんなお役立ちの副菜レシピをお送りします。

※本記事は高山かづえ著の書籍『あるもので「もう1品」作れるようになる 一生ものの副菜』から一部抜粋・編集しました

豆腐とわかめのチャンプルー

〔材料〕2人分
もめん豆腐 …… 小1丁(約200g)
カットわかめ …… 大さじ2(約4g)
にんにく …… 1/2片
ごま油 …… 大さじ1
塩 …… 小さじ1/4
酒 …… 大さじ1
粗びき黒こしょう …… 少々

〔作り方〕
1 わかめは水でもどして水けを絞る。豆腐は水けを拭き、一口大にちぎる。にんにくは粗く刻む。

2 フライパンにごま油、にんにくを入れて中火にかけ、香りが立つまで炒める。豆腐を加え、塩をふり、焼きつけながら約3分炒める。

3 酒を回し入れてさっと炒め、わかめを加え、さっと炒め合わせる。器に盛り、黒こしょうをふる。

地味においしくて、箸が進みます。豆腐の炒めものは、炒めるときに混ぜ過ぎると、豆腐がくずれて水分が出てきてしまいます。豆腐の水けは最初にペーパータオルでしっかり拭き、こんがりとした焼き色をつけながら炒めると、ベチャッとしません。


著=高山かづえ/『あるもので「もう1品」作れるようになる 一生ものの副菜』(KADOKAWA)

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