鶏のうまみとバターのコクが食欲をそそる!「ジャーマンチキンポテト」
調理がしやすく、お財布にもやさしい鶏肉は、普段の食生活に欠かせない食材。筆者も鶏もも肉、鶏むね肉ともに、常に冷凍庫にストックしています。でもだからこそ、鶏料理のバリエーションはたくさん持っておきたいところです。
『3分クッキング 2023年5月号』の特集は、「野菜もたっぷり 鶏肉おかず大事典」と鶏料理を充実させたい人にぴったり!
中でも気になったのが、じゃがいも、玉ねぎと合わせて作る「ジャーマンチキンポテト」。ジャーマンポテトというと、一般的にはベーコンやソーセージとじゃがいもを炒めて作るイメージですが、このレシピでは鶏肉で作っています。しかもバターを加えるとは、想像するだけでおいしそう……! そこで早速作ってみることにしました。

アクセントのバターが食欲をそそる
「ジャーマンチキンポテト」
材料(2人分)
鶏もも肉(から揚げ用)…… 250g
(塩少々)
じゃが芋…… 2個(400g)
玉ねぎ…… 1/4個(50g)
・バター…… 10g
・塩…… 小さじ1/4
・粗びき黒こしょう……少々
ドライパセリ…… 適量
●油
作り方
1 鶏肉は縦半分に切り、塩をふってなじませる。玉ねぎは横2~3mmに切る。じゃが芋はよく洗い、皮ごと7~8mm厚さのいちょう切りにする。
2 フライパンにじゃが芋を入れて油大さじ1をからめ、ふたをして火にかける。ときどき揺すりながら火が通るまで6~7分蒸し焼きにしてとり出す。
3 2のフライパンに鶏肉、玉ねぎを入れて炒める。鶏肉に火が通ったらじゃが芋を戻し入れ、バター、塩、こしょうを入れて混ぜる。じゃが芋の表面がカリッとしたら器に盛り、パセリをふる。
◆◆◆
鶏もも肉のガツンとくるうまみにバターの芳醇な香りとコクが合わさり、味つけが塩コショウだけとは思えない奥深さ。むしろシンプルだからこそ、鶏の味を強く感じられます。玉ねぎやじゃがいもという日持ちしやすい食材を存分に活用できるのも嬉しいですね。作り置きとしても重宝しそうなので、多めに作っておくのもアリ。これは定番メニュー入り確定です!
調理、文=月乃雫
Information
大特集は、「野菜もたっぷり 鶏肉おかず大事典」。鶏胸肉、鶏もも肉、手羽先、手羽中といった部位別に、から揚げやチキン南蛮などの定番から「漬け焼き」「フライパン蒸し煮」など新提案まで35品。鶏胸肉がジューシーに仕上がるコツや、鶏もも肉の皮をパリッと焼く極意とともにお届けします。野菜をたっぷり使って、今晩すぐ作れる気軽なものばかり。プロが教えるサラダチキンやゆで鶏などの保存法も必見です。
好評連載「飛田和緒さんのひだめしの素」は「梅じゃこ」、「Mizukiのやみつき旬おやつ」は最終回、「オレンジマフィン」です。
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