【もう無駄にしない】残ったトマト缶が、おいしく長持ちする「自家製調味料」に変身!

レシピ通りに料理を作ったら、トマト缶がハンパに余ってしまい、一応冷蔵庫に入れてはみたものの、気づいたらいたんでいた...という経験はありませんか?
いつも、目からウロコの素敵なアイディアを教えてくれる料理研究家のみないきぬこさんに、なんとかいい保存方法はないか尋ねてみました。
すると、「開けたトマト缶が余ったら、塩を足しちゃえばいいんですよ!」と、すぐに実践できそうな答えが。「軽く煮詰めると、便利な自家製調味料になるんです」
さっそくやってみましょう!
塩トマソース
【材料・作りやすい分量】
トマト缶(ホールでもカットでもOK)…1/2缶(約200g)
塩…大さじ1/2
【作り方】
1 フライパンにトマト缶と塩を入れる。

2 中火にかけて(ホールトマトの場合は、へらで潰しながら)約5分、汁けがほぼなくなるまで煮詰めれば完成。

冷蔵で約2週間、冷凍で約4週間保存OK。冷凍の場合は、冷凍用保存袋に入れて平らに凍らせ、袋ごと流水解凍または、使う分だけ折って取り出し、自然解凍してください。
(全量で42kcal/塩分9.0g)
* * *
「塩トマソース」は、さまざまな料理に活躍しますよ♪
ドレッシングに

コクのあるオリーブ油と爽やかな酸味のレモン汁を混ぜて、お好みのサラダにどうぞ。彩りも栄養価もアップします。
きんぴらの味変に

買ってきたものや、残ったものなど、きんぴらを電子レンジで温め直す際に、塩トマソースをかくし味程度にプラス。洋風の味わいになり、いつもと趣が変わります。
揚げもののソースに

中濃ソースやとんカツソースを、塩トマソースにチェンジ。とんカツやフライにかければ、たちまちイタリアンな一皿に。
便利な「塩トマソース」は、余ったトマト缶ではなく、もちろん開けたてのもので作っても! 1缶分の場合は、塩は大さじ1、汁けがほぼなくなるくらいを目安に、加熱時間を6〜7分にしてください。
ほかにも、焼きそばや炒めものの味つけにしたり、ケチャップ代わりに卵料理やソーセージに添えたりと、アイディア次第で、レパートリーが広がります!
レシピ考案/みないきぬこ 撮影/難波雄史 スタイリング/久保田朋子 栄養計算/スタジオ食 編集協力/singt
【レタスクラブ編集部】
Information
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詳しいレシピはこちら!- ・塩トマソース
<レタスクラブ23年5月号より>
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