張り、冷え、食欲不振。腸を刺激するエクササイズでちょっとした不調をケアしよう!

#美容・健康   
あおむけになりひざを抱える

悩ましい便秘やむくみなど、ちょっとした不調。体質や年齢のせいにして、あきらめていませんか?

これらの不調は「むくみ腸」が原因かもしれません。小腸と大腸の大部分を包む膜に張り巡らされている「腸リンパ」で、余分な水分を回収して心臓に戻す働きが滞ると、腸がむくんで不調を招くのだとか。
腸まわりを刺激する簡単なエクササイズで、不調スッキリ!をめざしましょう。

「その不調「むくみ腸」のせいでした」今回は、おなかの張りやおなかの冷え、食欲不振の改善を手助けするエクササイズをご紹介します。

*妊娠中の方や体調に不安がある方は医師にご相談のうえエクササイズを行なってください。

▶︎教えてくれたのは
久 優子さん

久 優子さん:ボディメンテナンスサロン「美・Conscious」代表。リンパの流れを促すリンパドレナージュを軸としたメソッドを考案。施術を求め有名人も多く訪れている。

ボディメンテナンスサロン「美・Conscious」代表。リンパの流れを促すリンパドレナージュを軸としたメソッドを考案。施術を求め有名人も多く訪れている。


【押す・揺らす】恥骨を刺激することでおなかの張りがスッキリ!

腸内に便や水分がたまり、おなかの張りが起こることも。恥骨の奥にある大腸を刺激してスッキリを目指して!

1:恥骨の上を腸の流れに沿って押す

恥骨の上を腸の流れに沿って押す

恥骨上辺りは大腸が位置し、右から左へ、腸の流れに沿って押すと効果的。恥骨の上を等間隔に4点、1点をゆっくりと1秒ずつ数えながら両手で押す。

2:恥骨中央とおへその間を押す

恥骨中央とおへその間を押す

恥骨の中央とおへそをつなぐラインの中間を軽く指が入り込むくらいの圧で、ゆっくりと5秒押す。この位置はちょうどぽっこりとおなかが出るところ。

3:恥骨の上の肉を揺らす

恥骨の上の肉を揺らす

恥骨まわりの肉がつかみやすいように上体を前傾させて。恥骨から拳1個分上の肉をつまみ、上下に5秒揺らす。振動を加えておなかの張り感を緩める。


次ページ:おなかの冷えや食欲不振をケア!(2/2)

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<レタスクラブ23年8月号より>





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