旬の鮭はレンジで手軽に! 具材も調味料も「重ねてチン」でごはんが進む2品

#食   
鮭のちゃんちゃん焼き風

秋冬に出回る「」は身が引きしまっていて、うまみも栄養も豊富。でも料理のレパートリーがなかなか広がらない…と悩んでいる人も多いのではないでしょうか。

そこで料理家の新谷友里江さんに、旬の鮭を手軽に堪能できるレシピを聞いてみたところ、レンジで完結するおかずを2品教えてくれました。

どちらも耐熱容器に具材と調味料をのせたら、レンジでチンでできあがり!忙しい日にこそ、試してほしいレシピです。

▶教えてくれたのは
新谷友里江さん
料理家、フードコーディネーター、管理栄養士。書籍・雑誌などでレシピ開発や調理、フードスタイリングを中心に活躍。母としての経験を活かし、離乳食や幼児食のメニュー提案にも力を入れている。野菜たっぷりでつくりやすい家庭料理が好評。

甘めのみそだれがこうばしい

鮭のちゃんちゃん焼き風

耐熱皿に野菜、鮭、みそだれ、バターの順にのせてレンジにかけるだけ。ご飯が進むちゃんちゃん焼きがあっという間にできあがり!

鮭のちゃんちゃん焼き風

【材料・2人分】
生鮭…2切れ(約200g)
キャベツ…4枚(約200g)
玉ねぎ…1/2個
万能ねぎ…6本
みそだれ<混ぜる>
 ・みそ…大さじ2
 ・砂糖、酒…各大さじ1
バター、小麦粉

【作り方】
1.キャベツは4~5cm四方に切る。玉ねぎは縦5mm幅に切り、万能ねぎは5cm長さに切る。バター10gは半分に切る。生鮭はさっと洗って水けを拭き、小麦粉を薄くまぶす。

これでレンチン!

これでレンチン!

2.直径約23cmの耐熱皿にキャベツ、玉ねぎ、万能ねぎを順に広げて入れ、鮭を皮目を上にしてのせる。みそだれをかけ、バターを鮭に1切れずつのせる。ふんわりとラップをかけ、電子レンジ(600W)で約7分加熱する。
(1人分267kcal、塩分2.5g)

* * *

じゃがいもにしみた鮭のうまみが味わい深い

鮭じゃが

ほっと温まる味しみ煮ものもレンチンでOK。鮭が一番上になるように具材を重ねれば、鮭のうまみが全体に行きわたります。

鮭じゃが

【材料・2人分】
生鮭…2切れ(約200g)
じゃがいも…2個(約300g)
さやいんげん…5本
煮汁<混ぜる>
 ・酒…大さじ2
 ・しょうゆ…大さじ1と1/2
 ・砂糖、みりん…各大さじ1

【作り方】
1.じゃがいもは一口大に切り、水に約5分さらして水けをきる。いんげんは4~5cm長さの斜め切りにする。生鮭はさっと洗って水けを拭き、一口大のそぎ切りにする。

これでレンチン!

これでレンチン!

2.口径約20cmの耐熱ボウルにじゃがいも、いんげん、鮭を順に入れ、煮汁を回しかける。具材の表面をおおうように落としラップをし、さらにふんわりとラップをかけて電子レンジ(600W)で約9分加熱する。
(1人分248kcal、塩分2.2g)

※電子レンジは600Wのものを基準としています。500Wなら1.2倍、700Wなら0.9倍の時間で加熱してください。また機種によって差がありますので、様子をみながら加熱してください。

* * *

秋鮭といいますが、旬の鮭が楽しめるのは1月ごろまで。レンジでもふっくらとした身に仕上がるので、ぜひ試してみてくださいね。

レシピ考案/新谷友里江 撮影/澤木央子 スタイリング/浜田恵子 栄養計算/スタジオ食 編集協力/田子直美 デザイン/monostore


文=齋藤久美子

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