便秘解消、むくみスッキリ、集中力もアップ!今こそ大事にしたい水分補給
大切なのは量とタイミング! 何を、いつ、どのくらい飲む?
量は1日に1.2~2Lくらい
身長や体重などによりますが、1日に排出する水分量は約2.5L。それに対して必要な水分摂取量は、食事でとったり体で作られる水分を引いた1.2Lです。隠れ脱水の兆候がある人は1.5~2Lを目安に。

ちょこちょこ飲みで体にじわじわ浸透させる
一気に飲むと、体に吸収しきれず、尿として排出されます。その際、血液をろ過して尿を作っている腎臓に、負担がかかることに。体に行き渡らせるには、1回に飲む量をコップ1杯(180ml)程度に。一口ずつゆっくり飲みましょう。

<水飲みタイムスケジュール例>
起床時、朝食時、午前中、昼食時、午後2回、夕食時、入浴前、入浴後、就寝前、など。
白湯や炭酸水も「水」にカウントしてOK
老廃物を溶かして排出できるのも、水分補給のメリット。レモン水などすでに何かが溶けているものは、それ以上溶けにくく、体内洗浄効果は水より低いです。水、炭酸水、白湯を「水」として考えましょう。

便秘しやすい人におすすめ!【硬水】
カルシウムやマグネシウムの含有量が多い。飲むと重さやとろみを感じる。食事で不足しがちなミネラルをとれて、便秘解消効果も高い。下痢しやすい人は注意。
日本人にとって飲み慣れた味【軟水】
ミネラルの含有量が少ない水。口当たりがやさしい。日本の水道水の多くは軟水なので、飲みやすく感じる。水が持つ溶かし込む力や、洗い流す力が強い。
体を温め便秘解消へ【白湯】
約40℃の白湯がのどを通ると、胃腸の働きが活性化し、便秘解消効果が高まるといわれている。水道水は沸かすと塩素が抜けておいしくなる。電子レンジでもOK。
血行が促進しむくみが改善【炭酸水】
炭酸ガスが含まれた水。胃腸を刺激し働きをよくする効果がある。また、炭酸ガスには血管を広げる働きがあるため、血行も促進する。
せっかく飲んでも効果半減。この飲み方は避けよう
水の飲み方によっては、かえって健康を害してしまうことも。NGな飲み方に注意しましょう。
NG! 1日3L以上がぶ飲みする
過剰摂取すると、水分を腎臓で処理しきれなくなり、肺水腫など重篤な症状が出るおそれも。一気に1L以上飲んだり、1日に3L以上飲むのは飲み過ぎです!
NG! 氷を入れてキンキンに冷やす
冷たい水は内臓を冷やし、血流も悪化します。常温がおすすめで、氷を入れるのはNG。冷蔵庫で保管している場合は、出してから10分ほどおいて飲みましょう。

NG! 食事中に大量の水を飲む
食事のときに水をたくさん飲み過ぎると胃酸の力が弱まり、消化に時間がかかります。コップ1杯程度なら大丈夫ですが、汁物が多いメニューのときは調整を。
Information
<レタスクラブ ’24 3月号より>
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とりむねや豚こま、ひき肉などのお肉と、身近な発酵食品を使ったレシピをたっぷりご紹介します。ボリュームもあって家族も喜ぶ元気レシピで、免疫力アップを目指しましょう!/いつものみそ汁にちょい足しでOK!な「腸活みそ汁」/災害時に役立つ缶詰を使ったスピードおかず/【別冊付録】今が旬の「新玉ねぎBOOK」/【毎号付録】献立の悩みから解放される!と話題の「献立カレンダー」/【大人気連載】オトナのNEWSは加藤シゲアキさん登場!/コミックエッセイも多数!レタスクラブ3月号をぜひお楽しみください。

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