生のピーマンを蒸らすだけ。ほろ苦い香りとシャキシャキ食感が嬉しい「ピーマンごはん」
家事に育児にお仕事、様々な出来事をこなした一日の終わり。頑張り通しの毎日の中で、「とにかく夜ごはんを作るのがしんどい!」という日もありますよね。
しかしながら、そんな疲れた体には外食だとちょっと重いかも…なんて時におすすめしたいのが、料理家で管理栄養士の長谷川あかりさんが提案する「いたわりごはん」です。
簡単なのに手の込んだ味で、心と体がほぐれていく、おいしくてやさしい理想のレシピ。自宅ならではのやわらかくて落ち着く味にほんのひとさじ加えた新鮮さが、気持ちを上げてくれること間違いなし。ぜひお試しを!
ピーマンごはん
最後に、生のピーマンをのせて蒸らすだけ。
ほろ苦い香りとシャキシャキ食感。フレッシュな気分で楽しめます。
◆材料(2人分)
米……1合
ピーマン……大1個
A
・水……180ml
・料理酒……大さじ2
・塩……小さじ1/2
・ごま油……小さじ1/2
黒コショウ……適量
◆作り方
1 米は洗ってザルに上げ、30分ほど置く(炊飯器の場合は省略可)。ピーマンはヘタと種を取り除き、縦方向の細切りにする。
2 鍋に米を入れ、Aを加える。蓋をして沸騰するまで強めの中火で約5分、弱火にして約15分炊き、火を止める。
3 炊き上がりのアツアツごはんにピーマンをのせ、蓋をして5分蒸らす。ザックリと混ぜ、黒コショウをふる。
※炊飯器の場合は、米とAの水以外の調味料を入れ、1合の目盛りまで水を加えて炊く。
レシピを参考にするときは
・このレシピでは、料理酒の雑味を生かし、味に奥行きをもたらすため、日本酒ではなく、「加塩」タイプの料理酒を使用しています。料理酒は商品によって塩分量が異なるので、味見をして塩で味を調えてください。
【著者プロフィール】
長谷川あかり
料理家、管理栄養士。埼玉県生まれ。10歳から20歳まで子役・タレントとして活動。大学で栄養学を学んだ後、SNSで始めたレシピ投稿が注目を集め、瞬く間に大反響となり人気アカウントに。雑誌やWEBなどで幅広くレシピ開発を行う。
※本記事は長谷川あかり著の書籍『いたわりごはん2 今夜も食べたいおつかれさまレシピ帖』から一部抜粋・編集しました
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