暑かった一週間のごほうびに。桃のディップで作る冷たいフルーツサンド

暑い日には、冷蔵庫で冷やして食べて!   


雨続きの日々から一転、猛暑日が続いた今週。暑さに負けてもはやダウン寸前……のあなたに贈るレシピは、「マーマレードと桃のディップ」です。水切りしたヨーグルトと桃の缶詰、マーマレードを混ぜて作るディップは、レアチーズケーキのような味わい。このまま食べてもおいしいのですが、おすすめしたいのはサンドイッチ。

下のレシピではピタパンでサンドしていますが、O子的には食パンも激推し。食パンにたっぷりディップを塗ったら、もう1枚の食パンをのせ、ラップで包んで冷蔵庫へ。1時間ほど冷やしたら食べごろです。甘酸っぱくてひんやり冷たいフルーツサンドを、一週間がんばった自分へのごほうびに。

ほかにも「ディップ」のレシピをチェック!

【マーマレードと桃のディップ】


<材料>(ピタサンド4個分)

プレーンヨーグルト1/2パック(約200g)、白桃缶1/2缶(約200g)、マーマレード大さじ3

<作り方>

(1)プレーンヨーグルトはペーパータオルを敷いたざるに入れて約1時間おいて水きりし、ボウルに入れる。白桃缶は缶汁をきり、1cm角に切る。マーマレードとともに、ボウルに加えて混ぜる。ピタサンドにするときには、1/4量を「基本のピタパン」か「全粒粉ピタパン」1切れに詰める。

ピタパンは、たくさん作って冷凍してもOK


(318kcal、塩分0.2g)

【基本のピタパン】


たくさん作って冷凍してもOK


<材料>(16×10cmの楕円形のピタパン8枚分)

強力粉…250g

ドライイースト3g、オリーブ油大さじ1、きび砂糖(または砂糖)大さじ1、打ち粉(強力粉)適量、塩小さじ1/2、サラダ油適量、ぬるま湯(35~40度の人肌くらいの温度のもの)160ml

<作り方>

(1)大きめのボウルに強力粉、ドライイースト、きび砂糖を入れて手で混ぜる。塩を加えて、ぬるま湯を少しずつ注ぎながらそのつど混ぜ、オリーブ油も加える。握りながらこね、ひとまとめにする。

(2)台などに軽く打ち粉をふり、(1)の生地をボウルから取り出してのせる。体重をかけて生地をのばし、のばした生地を折り込む。これを繰り返し、生地がなめらかになるまで7~8分こねる。手で薄くのばしたときに、つるっとしてちぎれないくらいが、こね上がりの目安。

(3)再び丸めてひとまとめにし、ボウルに入れてラップをかける。室内の暖かく日の当たる場所に50~60分おいて発酵させる。1.5~2倍の大きさに生地がふくれ、指で押したときにくぼみがゆっくり戻るくらいが、発酵の目安。

(4)再び台などに軽く打ち粉をふり、8等分に切り分ける(1切れ50gが目安)。1切れずつ生地を丸め、それぞれめん棒で16×10cmの楕円形にのばす。ただし生地はのばすと乾燥してしまうので、フライパンの大きさに合わせ、一度に焼ける分量ずつのばすようにし、それ以外の生地にはぬれぶきんをかけておく。

(5)フライパンにペーパータオルなどでサラダ油を薄くぬり、(4)ののばした生地を重ならないようにのせ、約2分焼く。ふくれたら裏返し、菜箸で両端を押さえながら、さらに約2分焼いて取り出す(こうすることで全体がふくらみやすくなる)。同様にして合計8枚のピタパンを焼く。

(6)(5)を半分に切って、切り口をポケット状に開き、好みの具や野菜、調味料を詰める。上手に開かないときは包丁で切り込みを入れ、指で押さえながら生地をはがすようにしてポケットを作るとよい。

●食べ切れない分は切らずに粗熱をとり、冷凍用保存袋に入れて冷凍することもできる。冷凍ピタパンを食べるときには自然解凍をしてから、オーブントースターで両面を約1分ずつ焼き、半分に切って具を詰める。

(188kcal、塩分0.4g)

「ピタパン」は、オーブン不要、フライパンで焼くレシピなので意外と簡単に作れますよ。「全粒粉ピタパン」もお試しあれ♪

文=O子

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