玉ねぎをふんだんに使った甘辛いソースと一緒に!「とろとろ玉ねぎ煮豚」

年末年始は楽しいイベントが多い反面、家で食べる日が増えて献立に悩みがち。こういうとき、いつもの食材を使って見栄えを担保できる、ごちそう感のある料理がとても重宝しますよね。

『3分クッキング』2024年12月号の特集「年末年始にお役立ち!肉の作りおき」に、ぜひとも年末年始のレパートリーに加えたい「とろとろ玉ねぎ煮豚」というレシピを見つけました。

煮豚なら、まとめて作っておけば人が集まる日にも使えそう!4~5日冷蔵保存も可能とのことなので、塊肉を買って早速作ってみることにしました。

【写真を見る】味の決め手は“黄金比の煮汁”!絶品「豚の角煮」の作り方
玉ねぎをふんだんに使った甘辛いソースと一緒に!「とろとろ玉ねぎ煮豚」

玉ねぎの甘さが豚肉のうまみを引き立てる
「とろとろ玉ねぎ煮豚」

材料(作りやすい分量・6~8人分)
豚肩ロース肉(塊)……2本(1kg)
※ネットつき、 またはタコ糸で巻いて形を整える。室温に30分ほどおく。
玉ねぎ……1個(200g)
にんにく……4かけ
煮汁
・しょうゆ……1/2カップ
・酒……1カップ
・砂糖、みりん……各大さじ2
●油

作り方
1 玉ねぎは縦半分に切り、横薄切りにする。にんにくはたたきつぶす。

2 フライパンに油大さじ1を熱して豚肉を並べ、全体にこんがりと焼き色をつける。

3 鍋(直径20~22cm)に豚肉と煮汁の材料を入れ、玉ねぎ、にんにくをのせてかぶるくらいの水を加え、強火にかける。煮立ったらアクを除き、厚手のペーパータオルで落としぶたをし、ときどき上下を返して弱火で1時間ほど煮る。

4 豚肉をとり出してアルミ箔で包む。鍋を火にかけ、煮汁がとろりとするまで軽く煮つめ、アルミ箔とタコ糸をはずして肉を戻し入れる。煮汁をからめて火を止め、30分ほどおく。

5 豚肉を食べやすく切って器に盛り、煮汁をかけ、好みで貝割れ菜を添える。

◇◇◇

にんにくを利かせた甘辛味のとろとろ玉ねぎが食べ応えのある煮豚にしっかりと絡み、ごちそう感たっぷりの一品に。一度アルミ箔で包んで落ち着かせることで、しっとり柔らかく仕上がっていました。さわやかな辛みを持つかいわれと相性も抜群!

切って並べるだけでちょっとした特別感が演出でき、かいわれを添えることで色合いもとっても鮮やか!これがあれば、年末年始の食卓を無理なく華やかにできそうですね。普段使いの作り置きとしてもとっても便利なので、また作ってみたくなりました。

調理、文=月乃雫

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Information

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第1特集はちょっとごちそう気分を味わえる「肉の作りおき」。煮豚、角煮、鶏チャーシュー、牛すね煮、フライパンローストビーフなど、高価な材料を使わなくても気軽においしく作れるレシピが大集合。年末年始のいろいろなシーンで活躍すること請け合いです。
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