1ポーズで決まる! 代謝をよくする「ながらストレッチ」vol.1-背中
健康で美しい体づくりの要は、代謝アップ。ふだんの行動のついでにできるストレッチで体をほぐし、巡りのいい代謝美人を目指して!
エレベーターの中で反り腰を解消!
現代人に多い不良姿勢は、代謝ダウンの一因。特に女性によく見られるのが反り腰です。これは、広背筋という背中の筋肉の硬化によるもの。背中がかたいと反対におなかが弱くなり、下腹部ぽっこりや腰痛の原因にも!
1. 両腕を伸ばしてまっすぐ立つ
両足を腰幅に開き、背中を伸ばしてまっすぐ立ちます。両手を組み、両腕を胸の高さくらいで前に伸ばします。
2. ひざを曲げて背中を丸める
ひざを軽く曲げながら、背中を丸め、同時に腰を伸ばします。この状態で30秒間、鼻から息を吸い、口から吐く呼吸をゆっくりと続けます。息を吐くときはやや強めに行なって。
【POINT】
肩をすくめず、腕は遠くに伸ばすように意識すると、さらに背中が伸びやすくなります。
【NG POINT】
骨盤が前に倒れると、背中がうまく丸まらず、腰も伸びません。おなかを引き上げて骨盤を立てたまま、背中を丸めましょう。
さらにがんばるあなたへ!
●電車の中で
足を腰幅に開いて立ち、電車のつり革などに手をかけます。体で半月を描くように、お尻を右側に落とし、背中から腰を伸ばします。鼻から10秒かけて息を吸い、口から10秒かけて吐いたら、3秒止めます。これを3回繰り返しましょう。反対側も同様に。
もちろん自宅でもOK! テレビを見ながら、洗濯物を干したり、取り入れている合間など“すき間時間”にやって反り腰を解消して。
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Information
教えてくれたのは:菅原順二先生
パーソナルトレーナー。Reebok One アンバサダー。スタジオarancia代表。ラグビー選手として活躍後、トレーニングを学ぶ。スタジオでは、ピラティスやマスターストレッチを取り入れたメソッドを提供。
撮影=臼田洋一郎 ヘア&メイク=榊美奈子 モデル=田岡花子(スタジオ・アランチャ) イラスト=平松昭子 編集協力=彦田恵理子
パーソナルトレーナー。Reebok One アンバサダー。スタジオarancia代表。ラグビー選手として活躍後、トレーニングを学ぶ。スタジオでは、ピラティスやマスターストレッチを取り入れたメソッドを提供。
撮影=臼田洋一郎 ヘア&メイク=榊美奈子 モデル=田岡花子(スタジオ・アランチャ) イラスト=平松昭子 編集協力=彦田恵理子
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