麦茶があれば、高級トースター級の焼き上がりに!? ウサワのサクフワトーストを【作ってみた】

#フレンズ 
(当たり前だが)水分の差によって、同時にやいてもこの焼き加減の違い(右が麦茶トースト)。焼きムラは、我が家の超ボロいトースターが原因である


今年の夏、仕事の関係で1週間という期間限定で、某トースターが我が家にやってきた。庫内が水蒸気で満たされてパンの表面に水の膜をつくるので、ふっくらおいしく焼き上げることができるという機能をウリにした高級品である。

早速使ってみると、コンビニの激安パンも「どこの有名ベーカリーのパンかしら?」というほどのクオリティに変身。表面はサクサクで、中はふんわ~りホカホカ。食パン以外も、ぞれぞれのパンが最高においしくなる絶妙な按配に温めてくれるのだ。「これはお値段なりの価値あるわ~」と納得し、夫にも力説。

ところが、「水分の問題なら、霧吹きすればいいだけの話だよね」とバッサリ。なるほどそりゃそうだ……! もちろん某有名トースターは水蒸気だけでなく、温度制御という機能があっての焼き上がりなのだが、気になるそのお値段は2万円越え。もっと手軽な方法があれば、そっちのほうがいいに決まってますわよねえ~。

 

食べ比べをするため、右の食パンだけに麦茶を吹き付けてみた


そんな出来事がきっかけで、やってみたのが「食パンに麦茶を吹き付けて焼く」という裏ワザ。「ZIP!」(日本テレビ系)にて、「麦茶を霧吹きに入れて食パンの表と裏に吹きつけて焼くというテクニックが紹介されたそうだ。番組によると、「麦茶の水分をでんぷんが吸収し、焼き上がりがふっくらする」というのです。また、水でなく麦茶を使う理由は「大麦とパンの小麦は相性がよく、香ばしさも増すから」というお話。

 

【写真を見る】100均のスプレーボトルに麦茶を入れた。これ1本で一体何枚の食パンが焼けるのか、見当もつかない


冷凍庫へ入れ忘れ、少しかたくなりはじめた食パンがあるので、早速作ってみた。麦茶をスプレーボトルに入れて、両面まんべんなくシュッシュッ。しっとりモイスチャーになったら、早速焼いてみよう。

結果。何も細工せず焼いたパンは、「しっかりカリカリ」、麦茶スプレーを施したほうは「外はサックリ中はふんわり」。おお、まさしくこれは、某高級トースターで焼いた、あの仕上がりではないですか。

トーストは単に焼いただけだと、焼けた小麦の香ばしさだけが引き立つけれど、本当は「表面だけパリッとして中の生地ふんわり」という食感のコントラストを楽しめると最高なのだ。麦茶によってパンの香ばしさが増したかどうかは正直イマイチ分からなかったけど、「極上のトースト」が焼けるという点は、バッチリ確認。

これからは、我が家の冷蔵庫に「麦茶のスプレー」という一見謎のアイテムが常備されること決定です。

文=スモモスキー

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【作ってみた】のは、ずぼら系主婦「スモモスキー」さん(レタス隊)。東京・杉並区在住の42歳、フリーランスの在宅ワーク。コモモ(2歳)と夫の3人暮らし。ずぼらな性格なので、ジャンクフードもレトルト食品も否定しない派。手料理の理想は「早い・うまい・安い」。トマトとヨーグルトばかりをモリモリ食べる、コモモの食事づくりに頭を悩ませる日々。


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