鶏むね肉に香りや味をしみ込ませ“ふんわりフワフワ”に仕上げる簡単テク

ご飯と具材のコラボレーションを楽しめる“丼”。のせる具材によってさまざまな味に仕上げられるのが魅力ですよね。丼メニューには多くの種類がありますが、世界が注目する料理人は一体どのような丼を作るのでしょうか?
世界が注目するシェフの丼
3月22日放送の「ぐるぐるナインティナイン」(日本テレビ)には、「世界TOP100の料理人」に選ばれたシェフの篠原秀和さんが登場しました。ルーレットで決まったテーマに沿って、“元気が出るふんわりフワフワのブロッコリー料理”を作ることに。
数多くの食材が並ぶ中、篠原さんが選んだのは鶏むね肉。ジップつきの袋に“元気が出る”にんにくと一緒に入れ、醤油、白ワインで味つけします。多くの場合は袋を揉んで味をなじませますが、篠原さんはストローで空気を抜いて真空状態にするという技を披露。
料理研究家・服部幸應さんの解説によると、真空パックにすると香りや味がしみ込みやすくなるそう。しっかり袋のジップを閉じたら、沸騰したお湯の中へ。火を止めてそのまま20分ほど置きます。

今度は別の鍋でお湯を沸かして塩を入れ、硬い部分を削ったブロッコリーをまるごと投入。茹でる時は茎に火が通るよう、まずは鍋に立てた状態から。茎がやわらかくなったら全体を茹でればOKです。茹で上がったブロッコリーは氷水で冷やし、縦半分に切ってから水けを絞りましょう。食べやすい大きさにカットしたら、ブロッコリーの調理は完了。
フキノトウは花の部分を取り除き、塩、胡椒、小麦粉をまぶしてからフライに。スライスした“ふんわりフワフワ”の鶏むね肉やブロッコリーをご飯の上に盛りつけます。にんにくの香りをつけたアツアツの油をかけ、塩、白ごまを振りかけたら出来上がり。フライにしたフキノトウと絞ったレモンの皮も添えてくださいね。
視聴者からは、「鶏むね肉、めっちゃしっとりしてて美味しそう」「真空にするとか、プロならではの技だよね!」「ブロッコリーの茹で方が斬新。覚えておこう」といった声が。「見た目もオシャレなのでおもてなし料理に活用したい」という人もいたようです。
加熱は電子レンジにお任せの「とりのしょうがあんかけ丼」
番組で紹介されたもの以外でも、鶏むね肉の丼はまだまだ他にも。ここからは、優しい味わいの鶏むね丼を紹介しましょう。まずは上品に仕上げた「とりのしょうがあんかけ丼」。

小松菜は4~5cmの長さにカットし、えのきたけは長さを半分に。鶏むね肉は大きめの一口大のそぎ切りにし、耐熱ボウルにいれて酒、塩、醤油を揉み込んで約5分おきます。
小松菜、えのきたけをのせてだし汁を注いだらふんわりとラップをかけ、電子レンジで約5分加熱。全体をさっと混ぜて生姜汁と水溶き片栗粉を加え、今度はラップをかけずに約1分加熱してあんを作ってください。器にご飯を盛り、出来上がったあんをかければ完成。
マヨソースが味の決め手!「チキンとアボカドのサラダ丼」

続いては「チキンとアボカドのサラダ丼」。きゅうりは1cm角に切ってから塩をまぶしておきます。トマト、アボカドも1cmにカット。鶏むね肉は1.5cm角に切り、オリーブオイルとにんにくを熱したフライパンで炒めましょう。表面の色が変わったら塩、胡椒を振り、さらに3~4分炒めます。
マヨネーズ、牛乳、塩、粗びき黒こしょうをよく混ぜれば、マイルドな味のマヨソースが完成。ご飯の上に具材を盛りつけてから、たっぷりかけていただきます。こうばしく焼きつけた鶏むね肉のおいしさがクセになりそう。
丼のバリエーションはいくつあっても困りません。レパートリーを増やして、休日ブランチなどに活用してくださいね。
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