余ったお刺身が絶品唐揚げに! ポン酢とおろし生姜で華麗なる変身

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お刺身は生ものなので、たとえ余っても翌日そのまま食べるのは気が引けますよね。かといって捨てるのも勿体なく、どうすればいいのか困ることも。そんな時は別の料理に変身させて、最後までおいしく食べてみませんか?

魚の臭みゼロ! お刺身で作る絶品唐揚げ


4月5日放送の「ヒルナンデス!」(日本テレビ)では、村田明彦シェフがお刺身を唐揚げに変身させる方法を伝授しました。お刺身の唐揚げは、揚げる前の下準備が重要。まずは油はねを防ぐため、キッチンペーパーで挟んで余分な水分をしっかり拭き取ります。

水分を除いたらボウルに移し替え、ポン酢とおろし生姜で味つけしましょう。ポン酢は唐揚げに適度な酸味をもたらし、生姜は風味豊かに仕上げる効果が。味にムラができないよう、調味料をよくなじませるのがポイントです。

ころもには小麦粉と片栗粉を使うのですが、村田シェフによると先に小麦粉をまぶすのが上手に揚げるコツだそう。小麦粉が中の水分を吸ってくれるため、サクッとした食感になります。小麦粉のあとさらに片栗粉をつければ、よりジューシーな唐揚げに。

揚げ油の温度は180℃が目安。生でも食べられる食材を使っているので、揚げ時間は1分ほどでOKです。カイワレ大根や薄切りにした玉ねぎとともに盛りつけ、唐揚げと一緒に食べるのもおススメ。

試食したお笑い芸人のみやぞんは、「さっぱりしていてポン酢が合います!」と気に入ったよう。みやぞんの相方・あらぽんや関ジャニ∞の横山裕さんも、「魚の臭さが全くない。ウマッ!」「めちゃくちゃうまい。刺身でしか食ったことなかったけどこれはうまい」と絶賛していました。

視聴者からも、「今度お刺身が余ったら絶対チャレンジしてみる」「切ってあるお刺身なら、手間が省けて便利だよね」「醤油じゃなくてポン酢がいいのね…メモメモ」「横山くんが食べてたイカの唐揚げ、マジでおいしそうだった!」といった声が上がっています。

ご飯のお供にぴったり!「かつおの角煮」


お刺身は保存食にも利用可能。ここからは、お刺身を使った作り置きおかずを紹介します。

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「かつおの角煮」は、冷蔵庫で約1週間保存できる1品。まずは皮つきのまま生姜を薄切りにしましょう。かつおは人さし指で包丁の背を押さえて残りの指で握り、右端から柵に対して垂直に包丁を入れ、一気に引いて8~10㎜の厚さの平作りに。その後2~3等分に切り分けます。

小鍋に酒、醤油、砂糖、水を煮立てたら、かつおを1切れずつ投入。生姜も加え、途中でアクを除きながら約8分煮てください。強火にし、鍋をゆすりながら煮汁がほぼなくなるまで煮れば出来上がり。こっくり味がしみて、ご飯のお供にもぴったりですよ。

自家製で楽しむツナ「まぐろのオイル煮」


【関連レシピ】まぐろのオイル煮


お次は「まぐろのオイル煮」。まぐろは塩をしっかり振り、冷蔵庫で約1時間置いてから水でさっと洗い流します。厚手の小鍋に油をひき、ペーパータオルで水けをよく拭いたまぐろを入れたら、まぐろにかぶるぐらいまで油を入れましょう。さらにローリエを加え、ごく弱火で20~25分煮ます。煮ている間に温度が高くなるとまぐろが焦げて固くなるため、油がフツフツしてきた場合は1度火を止めて再び煮ればOK。

あとは鍋を冷まし、密閉容器に油ごと入れます。冷蔵庫で約1週間保存できるので、食べる分だけほぐして使ってくださいね。

お刺身はあらかじめ下処理した状態で販売されているので、調理がラクチン。余った時だけでなく、夕飯を作るのが面倒な時のメニューとしても活用してみて。

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