お尻の“スターマーク”が目印!? トマトの見分け方&正しい保管方法

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トマトの冷蔵庫保管はNGだった!?


天候に恵まれ、過去3年で最も安い値段となった2018年の“トマト”。医師専用コミュニティサイト「MedPeer」によると、医師が健康のために食べている食材ナンバー1という調査結果も発表されています。今回はそんなトマトの見分け方や正しい保管方法をみていきましょう。

ストレスを感じるほど甘いトマトに!


8月15日放送の「ソレダメ! ~あなたの常識は非常識!?~」(テレビ東京系)では、健康野菜・トマトを大特集。まず紹介されたのは、甘いトマトの見分け方です。大きくて熟しているトマトが甘いと思いがちですが、注目すべきはトマトのお尻部分。ヘタと逆側にあるトマトの尖った部分には、白い筋のようなものが浮き出ています。この部分を“スターマーク”と言い、スターマークが大きければ大きいほど甘いトマトになるそう。

静岡大学農学部の鈴木克己先生は、トマトは成長時にストレスを受けるほど甘くなるとコメント。水分が少なくなった際に浮き出るスターマークがあるトマトは、糖度が高くなると明かしています。

さらにお尻部分に“尻ぐされ”という汚れがある場合は、より一層ストレスを受けている証拠。見た目が悪いため出荷数は少ないですが、見つけたら避けるのではなくラッキーだと思って買うのが吉ですよ。

トマトをより長持ちさせるためには、一番硬いヘタ部分を下にするのがおススメ。また冷蔵庫に入れておくとトマトが冷えすぎてしまうため、常温で保管するようにしましょう。冷えすぎるとトマトの味が損なわれ、栄養価も低下してしまいます。これには視聴者からも「確かにスーパーでトマトって常温で売られてるね」「なんとなく冷蔵庫に入れちゃってたけど、これからは気をつけよう」といった声が。

栄養を閉じ込める「トマトのぺちゃんこ冷凍」


番組では、凍らせたトマトを削って盛りつけた「冷凍トマトパスタ」も登場しました。トマトは凍らせることで、リコピンやビタミンCなどの栄養素を逃さずに摂ることが可能に。今回はそんな冷凍トマトの作り方をご紹介します。

【関連レシピ】トマトのぺちゃんこ冷凍


「トマトのぺちゃんこ冷凍」は、何にでも使える保存レシピ。まずトマトをざく切りにし、冷凍用の保存袋へ。次に袋の空気を抜きながらトマトをつぶし、バッドなどに入れて冷凍します。袋の上からつぶして凍らせるため、トマトの入った袋は冷凍後ぺちゃんこに。割りやすく、冷凍庫でスペースをとらないのも嬉しいポイントです。冷凍のままなら約1カ月程度保存可能なので、まとめて作っておくのもいいかもしれませんよ。

ひんやり冷たい「トマトそうめん」はうまみたっぷり


トマトそうめん


お次は「トマトのぺちゃんこ冷凍」を使った簡単レシピ。「トマトそうめん」はまず、「トマトのぺちゃんこ冷凍」を室温で少し解凍させてから細かく刻みます。次にもんで細かくした削りがつお、しょうゆ、みりん、水を加えて混ぜたら“つゆ”の完成。あとは表示通りにそうめんを茹で、好みで青じそやみょうがなどの薬味を加えればでき上がりです。

身近な食材ながら、超健康食材でもある“トマト”。美味しいトマトの見分け方や保存方法を活用すれば、もっと楽しい“健康トマトライフ”が送れるかも?

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トマトそうめん


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