野菜は常温でも保存可能! 長野県・鬼無里地区直伝の干し野菜の作り方 画像(1/3) 冷蔵じゃなくても野菜は保管できる!

野菜は冷蔵庫での保存が当たり前ですが、冷蔵庫がなかった時代は漬ものなどにする以外に「干す」も日常的に行われていた保存法。今回は、そんな“干し野菜”の知恵をご紹介します。

知恵が詰まった干し野菜

10月3日放送の「趣味どきっ!」(NHK)では、干し野菜を作るテクニックとレシピがピックアップされました。

挑戦していくのは新鮮なナスを使った“干しナス”。まずはナスの特徴でもある紫色の皮をピーラーで剥いでいきます。皮を綺麗に取り除くことで、“えぐみ”と呼ばれる野菜のアクを抑えられるそう。皮を剥いたナスは縦にサクサクとカットした後、薄めの塩水に10~15分つけておきます。この一工夫で見栄えが良い干し野菜になるんだとか。

下準備を終えたところで、お次は庭先に出て干すスペースを確保していきましょう。この時、金属製の“波板トタン”を使うことがポイント。波打っている部分が太陽の照り返しを強めてくれるので、カラッと干し上がりますよ。家庭で作る時は、魚を焼く時によく使われる足つき網とアルミホイルで代用するといいかもしれません。目安としては、2~3時間おきに裏返しながら、2日間干すくらいがベストです。

放送を見た後に干し野菜を作った人も多いようで、「家でもできるから野菜のレパートリーが広がりました!」「難しそうだったけどやってみると意外に簡単かも」「スーパーに行くと“これは干せるかな”っていう目線で見るようになっちゃった」「太陽の恵みをたくさん受けていてエネルギーがもらえる!」といった感想が上がっていました。

塩もみ不要で簡単にできる「干しきゅうりのごまあえ」

干し野菜はナス以外にもさまざまな食材で作ることができます。そこでここからは、干し野菜を使ったレシピを紹介していきましょう。

野菜は常温でも保存可能! 長野県・鬼無里地区直伝の干し野菜の作り方 画像(3/3) 【関連レシピ】干しきゅうりのごまあえ

最初は「干しきゅうりのごまあえ」の作り方。まずはきゅうりを7~8mmの幅にカットして、室内の風通しの良い場所で6時間ほど干していきます。カラッと干し上がったら、干しきゅうりをさらに縦半分にカット。ボウルにしょうゆ、お酢を小さじ1/2杯と、いりごま、すりごまを投入して混ぜ合わせましょう。仕上げにちりめんじゃこを15gほど入れればでき上がり。

ミニトマトのうまみがつまった「干しミニトマトの冷製パスタ」

野菜は常温でも保存可能! 長野県・鬼無里地区直伝の干し野菜の作り方 画像(6/3) 干しミニトマトの冷製パスタ

お次はにんにくがアクセントの「干しミニトマトの冷製パスタ」。ミニトマトを半分に切って種の部分をくり抜いたら、6時間ほど干しあげます。種の部分はドレッシングなどに混ぜて使っても◎。ボウルに缶汁をきったツナと干しミニトマト、にんにく、パセリ、オリーブ油、塩、こしょうを入れてよくあえていきましょう。同時進行でカッペリーニを袋の表示どおりにゆでたら、ボウルの材料と混ぜて完成です。

手間だと思われがちな干し野菜ですが、コツを掴めば簡単にできるのでチャレンジしてみては?