[アジヲトトノエル]
調理の最後に、全体の味を、調味料を加えて調整すること。料理の味をみて、塩分(塩、しょうゆなど)、糖分(砂糖、みりんなど)、辛み成分(こしょう、とうがらし類など)などを加えて、味の調整をする。味をととのえるときは、レシピの分量だけに頼らず、必ず自分の舌で味をみることが大切。また、味を濃くすることは簡単だが、うすくすることは難しいので、調味料を加えるときには、一度に大量に加えず、少しずつ加えるようにして。「ととのえる」の漢字表記は、「整える」ではなく、調味する意味を表わす「調える」を用いる。