ズッキーニは歯ごたえを生かすように焼くのがコツ!「ズッキーニのジュワッと焼き」/7月の旬野菜をおいしく食べよう

#食  PR 
7月の旬野菜「ズッキーニのジュワッと焼き」

近ごろは一年じゅういろいろな野菜が手に入りますが、そんな中でも、ズッキーニは旬を実感できる野菜の一つ。ズッキーニが店頭に並び始めると、夏が近づいてきたと感じます。出盛り期には、1本がかなり大きくなり、一度に食べきれるか心配になることも!
この旬を迎えたズッキーニを楽しむとっておきの調理法が「ジュワッと焼き」。野菜をフライパンにしっかりと焼きつけて、しょうゆを回しかけるだけでできあがり! とっても簡単なのに、素材本来のおいしさをたっぷり楽しめます。
今回は、「ズッキーニ」の特徴を生かした「ジュワッと焼き」のおいしいレシピをご紹介します。

植松良枝先生

▷教えてくれたのは…
植松良枝先生
料理研究家。野菜や魚介類、果物などの食材の旬を大切に、季節感あふれる料理を提案。自分でも菜園で多くの野菜を栽培し、野菜の持ち味を生かした料理に定評がある。
Instagram:@uematsuyoshie

キッコーマンの「いつでも新鮮 しぼりたて生しょうゆ」

▷今回使ったのは…
キッコーマンの「いつでも新鮮 しぼりたて生しょうゆ」
「生しょうゆ」とは、通常のしょうゆで行う「火入れ」という加熱殺菌工程を行わないでつくるしょうゆのこと。さらりとした味わいと豊かなうまみ、素材を活かすフレッシュな香りが特徴です。調理した時に初めてしょうゆに火が入るので、香ばしさが立ちのぼり、旬野菜のおいしさを引き立てます。密封ボトルなので常温保存OKで、開けてからも鮮度をキープ。ボトルを押す力の加減でほしい量を1滴単位で出すことができるので、つい出しすぎた!なんて失敗はありません。


7月の旬野菜は「ズッキーニ」

7月の旬野菜「ズッキーニ」

7月の旬野菜Pick Upは「ズッキーニ」。
ズッキーニは淡白で低カロリー。実はかぼちゃの仲間なんです。そのため、かぼちゃ同様、免疫力を高めてくれるカロテンが多く、油と一緒に調理すると吸収がよくなります。美肌効果があるビタミンB₂、ビタミンCも豊富に含まれているので、日焼けによる肌トラブルの多いこの時期にぴったり。品種によって黄色や薄緑色などもありますが、色による味の違いはほとんどありません。

ズッキーニの歯ごたえを生かしてサクジュワッ!「ズッキーニのしそバタージュワッと焼き」

「ズッキーニのしそバタージュワッと焼き」

【材料・2人分】
ズッキーニ…大1本(250g)
にんにく…1片
青じそ…4枚
バター(食塩不使用)…15g
「しぼりたて生しょうゆ」…大さじ1
※バター(加塩)を使用するときは「しぼりたて生しょうゆ」を大さじ1弱にしてください。

「ズッキーニのしそバタージュワッと焼き」の材料


【作り方】
1. ズッキーニは4~5cm長さに切ってから、縦に4等分(太い部分は6等分)の放射状に切る。にんにくはつぶす。

2. フライパンにバターとにんにくを入れて中火にかけ、バターが溶けてきたらズッキーニを並べ入れてそのまま焼き色がつくまで2~3分焼く。

バターが溶けてきたらズッキーニを並べ入れて焼き色がつくまで2~3分焼く

Point
ズッキーニは内側の白い面を焼きます。まずは片面をじっくりと。火にかけたらあまり動かさないようにすると、水分が出ず、しっかりと香ばしく焼けます。

3. ズッキーニを返してもう一つの面をさっと焼いたら、「しぼりたて生しょうゆ」を鍋肌に回し入れて10秒ほどおき、10秒ほど焼きからめて器に盛る。青じそをちぎって散らす。

「しぼりたて生しょうゆ」は鍋肌からジュワッと回し入れて

Point
ズッキーニのもう一方の面は、返してさっと焼くだけにして歯ごたえを生かします。「しぼりたて生しょうゆ」は鍋肌からジュワッと回し入れて。

ナッツとじゃこでカリカリ。おつまみにも◎「ズッキーニとじゃこナッツレモンのジュワッと焼き」

「ズッキーニとじゃこナッツレモンのジュワッと焼き」

【材料】
ズッキーニ…大1本(250g)
ちりめんじゃこ…大さじ2(15g)
ミックスナッツ(食塩不使用)…40g
にんにく…1片
レモン汁…大さじ1
バター(食塩不使用)…15g
「しぼりたて生しょうゆ」…小さじ2
※バター(加塩)を使用するときは、「しぼりたて生しょうゆ」は小さじ2弱にしてください。

▽「ズッキーニのしそバタージュワッと焼き」にプラスした食材は「ちりめんじゃこ」「レモン汁」「ミックスナッツ」!

「ちりめんじゃこ」「レモン汁」「ミックスナッツ」


【作り方】
1. ズッキーニは1.5cm厚さの斜め切りにする。ミックスナッツは粗く刻む。にんにくはつぶす。

2. フライパンを熱し、ちりめんじゃことミックスナッツを弱火で2~3分乾煎りして取り出す。

ちりめんじゃことミックスナッツを弱火で2~3分乾煎りする

Point
ちりめんじゃことミックスナッツは乾煎りすると香ばしさが増します。

3. フライパンにバターとにんにくを入れて中火にかけ、バターが溶けてきたらズッキーニを並べ入れる。そのまま焼き色がつくまで3分ほど焼き、裏返す。

ズッキーニを焼き色がつくまで3分ほど焼き、裏返す

Point
ズッキーニを火にかけたらあまり動かさないようにすると、水分が出ず、しっかりと香ばしく焼けます。裏返したらさっと焼くだけにして、歯ごたえを残すようにします。

4. 「しぼりたて生しょうゆ」を鍋肌に回し入れて10秒ほどおき、レモン汁を加えて10秒ほど焼きからめて水分を飛ばす。ちりめんじゃことミックスナッツを加え、さっとからめる。

「しぼりたて生しょうゆ」を回し入れて10秒ほどおき、レモン汁を加えて10秒ほど焼きからめて水分を飛ばす

Point
「しぼりたて生しょうゆ」は鍋肌からジュワッと回し入れます。ちりめんじゃことミックスナッツはレモン汁の水分をとばしてから加えることで、香ばしさを生かします。

まとめ

「生しょうゆ」といえば、食卓で「かけるだけ」、「つけるだけ」のイメージをもっている人も多いかもしれませんが、調理で使わないなんてもったいない!
「ジュワッと焼き」なら、焼いてからめるだけの簡単さで、素材のおいしさをグッと引き出してくれます。ズッキーニを焼きつけるときは、片面だけしっかり焼くのがポイント。煮込みや揚げ物では味わえない、サクッとした歯ごたえが新鮮です。ぜひ試してみてくださいね。


【レタスクラブ/PR】

この記事に共感したら

おすすめ読みもの(PR)