寒さに怯え、理想のクローゼットが遠ざかる…! アラサー「捨て変態」の冬事情

皆様こんにちは!年々暑さに弱く、寒さにも弱く、湿気にも弱く……色々なものに弱くなってきたと感じている34歳、ゆるりです。先程クローゼットの整理を終え、今ここで原稿を書いております。

お気に入りの服しか着てくれない!こだわり4歳男児に打ち勝った魔法の一言
 


私の理想のクローゼットというものがありまして…。

① お気に入りのアイテム、宝物と思うものしか入っていない

② ものがストレスなくスッと取り出せる

③ 大規模な模様替えをしてなくて済む

④ 通年使える万能な服で構成されている

これが私の目指すもの。今は、①〜③まではなんとかクリアしているようなしていないような…な感じなんですけど、問題は④!これが最近遠のいている一方なんです…!!!

ものの少なさを取るか 体の快適さを取るか


子どもを産む前は、「ものが少ない」ことが何よりも重要だった私。そのためなら、多少の快適さは捨ててでも、少ないアイテムで着まわしていました。しかし、歳を重ねる毎に無理が利かなくなってきたのです。特に寒さ。寒さにはめっぽう弱くなってしまいました。

大きなきっかけは体調の変化でした。なぜか産後から3年ほど、しょっちゅう風邪を引くことが多くて、ひどい時には冬だと1ヶ月に一度のペースで風邪を引いていました。

自然と自分の体と向き合うようになり、いつしか「おしゃれ&ものが少ない暮らし=多少の我慢」から「おしゃれよりなにより防寒」になっていきました。本当は通年使えるリネンとかの服を重ね着して…とかやりたかったんですけど、どうやら私はもう無理みたい……。

アイテムの多さから自分の不安を知る


とはいえ、冬物って一つ一つが嵩張るんですよね。クローゼットの容量が少しずつ増えてきてしまって……。ちょっとこれはマズイなと思ったので、久しぶりにクローゼットを整理しました。今年はありがたいことに暖冬なので、去年まで使っていた真冬セットは今の所まだ出番なし。数年愛用していて、さすがにくたびれてきたなと思うものは思い切って処分しました。

整理をしていて感じたことは、「私は寒さに怯えているな…」ということ。冬物アイテムの多さに、寒さへの不安が見え隠れしていました。

あと、同じ冬でもその年によって欲するアイテムが違うということも分かりました。ある年はスカートを多用していたので、ロングブーツが重宝したけど、別の年にはパンツスタイルが多かったのでショートブーツばかりの年も。特に子どもが小さいと、子どもに合わせたライフスタイルになるので、アウターや小物類も「使いやすいもの」が微妙に変わっていき……。長く使うことを想定して買ったアイテムも、使ってみたら短命で終わってしまったこともありました。シーズン物は、ライフスタイルが変動する時期は手頃なもので揃えようと心に決めましたよ……(泣)

今冬は免疫力が戻ったのか、体に無理をさせることをやめたからなのか、はたまた両方なのか、いまのところ風邪は引かずになんとかやれています。ずっと暖かな気候なら、ものが少なくて済むのにな〜と思ったことは数知れず…ですが、せっかく四季がある国に生まれたのだから、季節の移り変わりを楽しんで暮らしていきたいなと思っています!

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ゆるりまい

ゆるりまい
仙台市在住。漫画家、イラストレーター。夫、母、息子の人間3人 +猫4匹ぐらし。 生まれ育った汚家の反動で、現在ものの少ない暮らし街道爆進中。ものを捨てることが三度の飯より大好きな捨て変態。そんな日常を描いた『わたしのウチには、なんにもない。』(KADOKAWA)は2016年、夏帆主演で連続ドラマ化された。 もっと見る

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