「あのおもちゃどこ行ったの?」おもちゃの捨て時が全く分からない捨て変態とエスパー息子

#やってみた 

捨て変態、おもちゃの捨て時が全く分からない


日頃「どうも〜!いらないものを捨てることが三度の飯より大好きな変態こと、捨て変態のゆるりで〜す!」とか言いながら、持たない暮らしを送っている私ですが、全く分からないんです。息子のおもちゃの捨て時が。

まず先にお伝えしたいのは、私自身は持たない暮らしをしていますが、息子に対しては超寛容で、少ないもので暮らすことは強要しないようにしています。だから収納の容量が許す限りは、「あら、持ちたいだけお持ちになって?」の精神でいます。

とはいえ、あきらかに遊んでいないおもちゃは処分したい!と思うのが親心(?)。だってほっておくとどんどんおもちゃがおもちゃコーナーから溢れていくんです。なので、はたから見て「あぁもうこのおもちゃは卒業したんだな」と思えるものはちょこちょこ処分して、なんとかおもちゃコーナーの秩序を保っていました。 が、しかし!最近、息子が卒業したと見せかけてもう一度ハマり直すことが多くなってしまって、捨てる判断が難しくなってきてしまったのです。ちょっと前なら「あのおもちゃどこに行ったの?」と聞かれても適当にごまかせばなんとかなったんですけど(え?最低?)、最近は知恵と記憶力がついてきて、簡単にはごまかされず……。そんなところで成長を実感してしまう今日この頃なのです。

息子は多分エスパーなんだと思う


4歳児の記憶力は侮れんな…と反省した私は、処分対象のおもちゃを見えないところで一時保管して、それでも大丈夫そうなら処分するという戦法に変えました。すると、処分した時に限って「ねぇ、ママ〜、あのおもちゃどこに行っちゃったか分かる?」と聞いてくるではありませんか!いやいやアンタ今まで全然気がついてなかったじゃないですか!それとも、君、もしかしてエスパーなのか?!

それならもう、いっそのこと、捨てるおもちゃを息子自身に選別させようとした時期もありましたが、まだその選別は難しかったらしく、逆におもちゃが増えてしまい失敗。選別させる戦法は、もう少し息子が成長したらになりそうです……。


夫と母もグルにする


私が捨て慣れしすぎているから、処分の判断が早すぎたのかな?とも思い、今では一時保管の期間を長めに取るようにしました。なおかつ家族にも意見を聞いて処分する時には共同責任者を増やして(!)対応するというせこいやり方でしのいでいます。まだまだ小さい息子のものとはいえ、自分のものではないので、処分する時に罪悪感を感じるのかもしれません。捨て変態にもまだ人の心はあったようです。

〝あら、持ちたいだけお持ちになって?精神〟を忘れかける母


そんな話を某雑誌の編集さんにしたところ、「我が家もそんな時がありましたね〜!でも一定の時期が来たら今のおもちゃは一気にきれいさっぱり処分する日が来ますから!」と言われました。つい、なにそれすごく気持ち良さそう!と興奮してしまいました。きっとそうなったら小さかった頃の息子を思い出してちょっと切なくなるんだろうけれど、それ以上の快感が待っているはず。その日をのんびり待ちつつ、たくさんのおもちゃと日々格闘しています。

作=ゆるりまい

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ゆるりまい

ゆるりまい

仙台市在住。漫画家、イラストレーター。夫、母、息子の人間3人 +... もっと見る

Information

ゆるりまい
1985年生まれ。仙台市在住。漫画家、イラストレーター。
夫、母、息子の人間3人 +猫4匹ぐらし。
生まれ育った汚家の反動で、現在ものの少ない暮らし街道爆進中。
ものを捨てることが三度の飯より大好きな捨て変態。
そんな日常を描いた『わたしのウチには、なんにもない。』(KADOKAWA)は
2016年、夏帆主演で連続ドラマ化された。


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