寝室をなんにもない状態にしたいけど、枕元にモノを置くことがやめられない理由

#やってみた 

不要なものを捨てるのが3度の飯より大好きな捨て変態こと、ゆるりまいです。

現在、片付けが不得意な夫と、掃除が不得意な母と、新幹線変形ロボを集めることに全力を注いでいる息子と、4人家族で住んでいます。

 


一緒に寝るお供は?


うちの息子は、毎晩枕元に“本日のイチオシおもちゃ”を並べて寝る習慣があります。夜、寝る前に「今日一緒にねんねするおもちゃは〜」と、選んでからベッドに行くのです。

どうやら寝る直前まで遊んでいたい!&目覚めた瞬間から遊びたい!という欲求と、「お化けが来たら、シンカリオン(←新幹線変形ロボットのこと)に助けてもらいたい」という用心棒的役割で、枕元におもちゃを置いているようなのです。

でも、うちの息子…………とっても寝相が悪いんです。どこのお子さんも一緒かもしれませんが、ベッドの上を縦横無尽に動き回り、枕を中心に360度回転します。つまり、危ないんです。枕元におもちゃを置いていると。

自分の足で電車のおもちゃのボタンを押して、夜中に発車音を轟かせたこともあったし、自ら寝ぼけてライダーベルトに突進したこともあったし…。危ないから、柔らかいものだけ置こうと提案したこともありましたが、どうしても彼も譲らず…。仕方ないので危ないものは、息子が寝てからベッドの下におくようになりました。

また、ほっておくと、あっという間に枕元がおもちゃだらけになるのも困りもの。ちょっとした部品が布団の波にさらわれて、ないだのなんだの大騒ぎにもなるので、毎朝、ベッドメイキングをするたびにおもちゃは枕元から完全に撤去。最近では、息子に起きたらそのままベッドに持ち込んだおもちゃを手に持ってリビングに移動する習慣ができつつあり(4日に1回は忘れて放置されますが…)、なんとか寝室の安寧を維持できています。

似た者親子だった…


 


とかなんとか文句を言っていたら、夫に「枕元に大切なものを置く癖、まいちゃんと一緒じゃん」と言われまして…。えぇ?!うそ?!そうだっけ?!?!って思ったんですけど、考えてみたらそうでした。私もね、あるんです。枕元に大切なものを置く習慣が。

バッグ好きは眠る時でもバッグと一緒


私は、とにもかくにもバッグが大好きで。バッグに埋もれて死ねたら本望というくらいバッグが好きで、なんならバッグの中のポーチも好きだし、お財布も好きなんです(要は入れ物が好き)。だから暇さえあればバッグの中を整えて、時間があれば磨いて、それが私の癒しの時間になっています。

そんなある年の夜、台風で避難するかしないかのギリギリの状態だった時、何かあったらすぐ逃げられるよう、ベッド脇にバッグを置いたんです。そしたらものすごく安心して……(笑)。大事なものがベッド脇にあることに、妙な感心感とワクワク感があったんです。息子を寝かしつけた直後の束の間の休息時間に、バッグを整えるという“自分的趣味時間”も取れるし、寝る直前と目覚めた瞬間に、大好きなバッグが目に入るし、「これってめちゃくちゃ最高なのでは?!」と気がつきまして。それ以来、私はベッド脇にバッグを置いて寝ているのです。わざわざベッド脇に、バッグを置くようのスツールまで置いて。最初は、すぐ逃げられるように置いたのに、今ではディスプレイ感覚で置いています。

 


つまり……私は、5歳児と変わらないことをしていたんです。息子のこと、とやかく言えないなと思いました。だって枕元に大切なものがあると安心するんだもの!気持ち分かるよ、息子!

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ゆるりまい

ゆるりまい

仙台市在住。漫画家、イラストレーター。夫、母、息子の人間3人 +... もっと見る

Information

■著者:ゆるりまい
1985年生まれ。仙台市在住。漫画家、イラストレーター。
夫、母、息子の人間3人 +猫4匹ぐらし。生まれ育った汚家の反動で、現在ものの少ない暮らし街道爆進中。ものを捨てることが三度の飯より大好きな捨て変態。そんな日常を描いた『わたしのウチには、なんにもない。』(KADOKAWA)は2016年、夏帆主演で連続ドラマ化された。


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