スポンジとクリーナーどっちが使いやすくて効果的?【ダイソー】の網戸掃除グッズを検証してみた
一日の始まりは、リビングの窓をあけた換気から。室内に入ってくる風が気持ちいいですよね~。
で、日中は窓をあけたまま網戸で過ごすわけですが、何やら室内にフワフワとホコリが漂っているような…。
ぎゃ~っ、網戸に目詰まりしてるホコリが入ってきてるんじゃないの!
そっか、そうだったか。考えてみれば、年末の大掃除以来、網戸掃除してないもんな。数カ月分のホコリがたまってたっておかしくないか…。
じゃあ、そろそろやるしかないか、と悲壮な(!)決意のもと、買い物ついでに【ダイソー】へ。“なるべく簡単にラクに汚れが落とせるもの”を基準に探したら、残ったのがこの2つ。

決め手は、どちらも「水だけでOK!」「繰り返し使える」という2点。
果たして、スポンジとスティックタイプのクリーナー、どっちが使いやすいんでしょう? そして、効果は??? これはもう、検証してみるしかありません~。

「網戸などのホコリ取りに! おそうじスポンジ」、100円(税抜き)。
サイズは約横100×縦70×厚さ20mm。材質はポリウレタンフォーム、ポリプロピレン、ポリエステル。

側面にスリットが入っていることと、オレンジ色のラバー加工スポンジ面と白いマイクロブラシ面の両面使えることが特長。
ラバー加工スポンジ面でホコリを拭き取り、マイクロブラシ面で網目にたまった汚れをかき出すという仕組みです。
網戸のほか、フィルターや扇風機などのホコリ取りにもおすすめとか。

「網戸クリーナー」、100円(税抜き)。
サイズは柄の部分も含めて、長さ約32cm、ふわふわのヘッド部分は直径約45mm。材質はヘッド部分がアクリル、柄がポリプロピレン、スチール。

アクリル繊維が網戸の目に入り込み、汚れをかき出す仕組み。

では、まずスポンジから使ってみます。
スポンジを水に浸し、よく絞ってから、ドロドロに(!)汚れた網戸をひとこすり…

ひゃ~、こんなに砂というか泥でよごれていたとは!
スリット部分がしっかり汚れをキャッチしているのが分かります。

続いて、柄付きの「網戸クリーナー」。こちらも水に浸して(使用方法には、ぬるま湯でもOKとあり)絞ってから、網戸をゴシゴシ。
うっぷ! ひとなでするごとに表面にたまっていた砂がファーッと舞い上がり、漂っていくのが分かります。この現象?はスポンジでは得られなかったこと。ゲホゲホ…吸い込まないようにしなくちゃ(笑)。

使っていて気づいたのですが、ふわふわのヘッド部分は角度を変えることも可能。隅のほうもヘッドを曲げて使えば、こすりやすい!
むぅ…、両方とも甲乙つけがたい優秀さ。
あっという間に、砂やホコリで目詰まりしていた網戸がすっきりキレイになりました。
強いて、それぞれのメリット・デメリットを挙げるとすると――
スポンジタイプ:両面使うことで、表面のホコリと網目にたまった汚れの両方をしっかり落とすことができる。手でガシッとつかんで拭くので、汚れを落としている実感も大!
ただし、スポンジについた汚れで手も汚れる。高い所を拭くには台が必要になることも。
スティックタイプのクリーナー:ひょいひょいと網戸の表面をこするだけで、ホコリも砂もかき取れる。高い所にも届きやすい。
ただし、ヘッド部分が手から離れているため、しっかり汚れが落とせているか実感が得にくい。風向きに注意しないと網戸からかき出されたホコリや砂をもろにかぶってしまう可能性あり。
…とこんな感じでしょうか。
“掃除してる感”がしっかりほしい人にはスポンジタイプ、とりあえずラクにキレイにしたい人にはスティックタイプのクリーナーがおすすめかも。
今回、検証してみて分かったことは、水を使う掃除が気持ちいい!ということ。
え? そこが落としどころなの??と思われるかもしれませんが(思った皆さん、スミマセン!)、要は自分好みの便利グッズがあれば、網戸掃除はこの時期が最適!
なんで、これまで年末の寒い時期なんかに網戸掃除やってたかな~? この季節にやれば、こんなに爽快なのに。
これからますます風が気持ちよくなる季節。引き続きの“おこもりライフ”にウンザリしたら、今のうちに大掃除をやっちゃうのもアリですよ~。
文=カッパスキー
カッパスキー

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