おもちゃコーナー改革大作戦!ポイントは「ざっくり収納」でした

外出自粛で家に引きこもりだった2020年の春。少しでも過ごしやすく遊びやすい家を目指そうじゃないか!と、息子のおもちゃコーナー改革に乗り出しました。
今回は
・いらないおもちゃは捨てる!
・おもちゃを種類別に再度分け、二箇所に保管
・メインのおもちゃコーナーは、息子の部屋に。
・ざっくり収納を心がける
を目標に掲げ、片付けを開始!

細かすぎる収納は挫折しました
今回はとにかくざっくり収納。収納用品はIKEAのものです。

・シンプルなデザイン
・メッシュなので何が収納されているか一目でわかる(けど程よく目隠し)
・値段もお手ごろ
・引き出しが引き出しやすく、棚ごと持ち運べる
・軽い
それらになんとな〜くおもちゃをグルーピングして感覚的に仕舞えるように!が目標です。というのも、前回、シンカリオンというプラレールからロボットに変形するおもちゃを、車種ごとに袋に分けて収納する方法を取ったのですが、最終的に面倒臭くなり訳が分からなくなった経緯があったからです。

しかし電車や車マニアの息子から「トミカとプラレールはきちんと並べたい」という要望が!さすが凝り性な私から生まれた息子……。他人には分からない自分だけのルールを発揮していたので、私はそっと後ろから見守るだけにしておきました。
新鮮な気持ちでおもちゃと向き合えた息子
それにより時間はかなりかかったけれど、息子なりに自分のおもちゃの総数を再度把握する機会になったようで、「ぼく、こんなにおもちゃをいっぱいもっていたんだね!」「たくさん買ってくれてありがとう!」と感謝されました。久しぶりに手に取るおもちゃもあり、新鮮な気持ちで遊び始めたようでした。また一つ大人の階段を上ったな、息子よ…!

ちなみに息子はおもちゃの空き箱が好きで、いつまでも取っておきたがるところがあるのですが、これを機会にボロボロなものは捨ててみないか?と交渉してみると、意外や意外、あっさりと「いいよ!」と言われました。
もしお子さんのもので「これはちょっと捨てたいな〜」というものがあった時は、お片づけモードの時に聞いてみると案外あっさりOKが出るかもしれません!
ルールを見直して心機一転!
数日間かかりましたが、お片付けは無事終了。
・息子のおもちゃは息子の部屋とリビングの収納の2箇所に。
・息子の部屋→メインのおもちゃコーナー。一人で持ち運べるものが中心。
・リビング収納→保育園の登園グッズとプラレールのレールやトミカタウンなど、大きくて一人では持てないおもちゃを収納
・1ジャンルずつ遊び、別なおもちゃで遊びたくなったら一旦片付けてから持ってくる
と、これらのルールを息子と一緒に決めました。特に最後のルールは、以前から言っていたのですが、なかなか守れられてはおらず……。これを機に頑張ってみることにしました。
また息子の成長と共にマッチする片付けは変化すると思うので、また少し経
ったらあーでもないこーでもないとベストな方法を模索する日々がやってくるとは思いますが、ひとまずこれでやってみようと思います!

作=ゆるりまい
ゆるりまい

Information
1985年生まれ。仙台市在住。漫画家、イラストレーター。
夫、母、息子の人間3人 +猫4匹ぐらし。生まれ育った汚家の反動で、現在ものの少ない暮らし街道爆進中。ものを捨てることが三度の飯より大好きな捨て変態。そんな日常を描いた『わたしのウチには、なんにもない。』(KADOKAWA)は2016年、夏帆主演で連続ドラマ化された。
▼『レタスクラブ ’20 6月号』情報はこちらから▼
▼楽天ブックスで購入▼
関連記事
おすすめ読みもの(PR)
ピックアップフレンズ
フレンズをもっと見る
「フレンズ」レポ一覧
「フレンズ」レポランキング
「フレンズ」レポランキングをもっと見る