メイン食材は2つだけ!ご飯のおかずにぴったりの「サーモンとかぼちゃの豆乳煮」

#食   

秋と言えば、やっぱり食欲の秋! 気温もだんだん下がって、芋、くり、かぼちゃなど、ほくほくとした食感の食べ物の人気が高まってきますよね。食卓に上がる機会も増えると思います。

でも一方で、野菜なのに甘くておかずとしてちょっと……という人も。実は私も、かぼちゃはあまり得意ではありません。が、せっかくの秋の味覚。しかも緑黄色野菜。できることならもっとおいしく味わいたい!

そう思っていたら、『3分クッキング』10月号の特集「調味料1つで!2つの素材で!秋のシンプルおかず」に気になるおかずを発見しました。「サーモンとかぼちゃの豆乳煮」! バターと醤油を加えて香ばしく仕上げるこの味つけなら、かぼちゃが好きな人はもちろん、私のような人でもおかずとして楽しめそう!

メインとなる食材が2つだけというのも、材料がかさばらなくて有難いですよね。ということで、早速作ってみました。

バターと豆乳でやさしい味わい
「サーモンとかぼちゃの豆乳煮」

バターと豆乳でやさしい味わい「サーモンとかぼちゃの豆乳煮」

材料(4人分)
サーモン…4切れ
(しょうゆ大さじ1、小麦粉大さじ2)
かぼちゃ…1/4個(400g)
しょうゆ…大さじ1
バター…10g
豆乳(成分無調整)…1カップ
●ごま油

作り方
1 かぼちゃは種とワタを除き、皮を所々むいて3cm角に切る。サーモンは1切れを3等分に切り、しょうゆをもみ込み、小麦粉をまぶす。

2 フライパンにごま油大さじ1を熱し、サーモンを皮目から2分ほど焼き、かぼちゃを加えてさっと焼く。

3 水1カップ、しょうゆを加えてふたをし、弱めの中火で4~5分煮る。バター、豆乳を加えてひと煮立ちさせる。

* * *

優しい味わいの豆乳にバターと醤油でパンチのある味つけを組み合わせていることで、かぼちゃの甘味を引き立たたせ、なおかつちゃんとご飯のおかずとしても成り立つインパクトのある味わいに仕上がっていました。豆乳のクリーミーさもこれからの時期嬉しいやつ……っ! 甘いだけじゃなく鮭のうまみ、塩気も入るので、全体のバランスがとてもいい塩梅です。老若男女問わず好きそうな味なので、家族で食べる夕飯にぴったり。今年の秋は、私もかぼちゃの消費が捗りそうです。

調理、文=月乃雫

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Information

調味料1つで!2つの素材で!秋のシンプルおかず
大特集は「調味料1つで!2つの素材で!秋のシンプルおかず」。実りの秋は、旬の食材をシンプルに味わいたいもの。しょうゆ、塩、みそなど定番調味料を1つだけ使って味がバッチリ決まるおかずや、さつま芋、れんこんなど秋野菜+肉の2素材だけでできる満足おかずを大特集。オイスターソース、ポン酢しょうゆ、焼き肉のたれといった余りがちな調味料1つだけでできるレシピも掲載。おいしい新米といっしょに、さっそく今日からごはんがすすむシンプルおかずをお試しください。
好評連載「飛田和緒さんのひだめしの素」は「里芋の白煮」、「Mizukiのやみつき懐かしスイーツ」は「芋ようかん」です。

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