肉をやわらかく煮込むのがポイント!「ポークチャップ」/夫はホテルオークラ元総料理長、妻は料理家 ふたりの食卓(6)

料理を極めた夫妻の、心豊かなふだんの食卓。
ホテルオークラの元総料理長・根岸規雄さんと、料理家の石原洋子さん。ふたりの日々の「食卓」を紹介するのが『夫はホテルオークラ元総料理長、妻は料理家 ふたりの食卓』です。
ホテルオークラが日本に広めた伝統の味や、「世界一おいしい」と絶賛された人気のフレンチトーストのレシピなど、国際ホテルの厨房にて40年料理人を務めた夫と、TVでもおなじみな料理家の妻の手作り食生活をご紹介。ホテル仕込みの絶品レシピや普段使いしたいレシピが盛りだくさんの本書から、絶対マネしたくなる料理の数々をお教えします。
※本記事は根岸規雄、石原洋子著の書籍『夫はホテルオークラ元総料理長、妻は料理家 ふたりの食卓』から一部抜粋・編集しました
肉をやわらかく煮込むのがポイント
ポークチャップ
豚肉のソテーはソースを替えていろいろ作ります。
ポークチャップは焼いただけだと肉がかたくなりやすいので、わが家ではトマト煮込みのように作っています。
◆材料(2人分)
豚肩ロース肉(とんかつ用)……2枚(240g)
塩、こしょう……各少々
玉ねぎ……1/2個(100g)
にんにくのみじん切り……少々
トマト……1個(150g)
白ワイン……1/4カップ
トマトケチャップ……大さじ1
ウスターソース……大さじ1/2
塩……小さじ1/4
こしょう……少々
さやいんげん……50g
サラダ油……大さじ1
◆作り方
1 豚肉は包丁の刃先で4〜5カ所筋切りをして、肉たたきでたたく。半分に切り両面に下味の塩、こしょうをふる。
2 玉ねぎは縦薄切りにする。トマトは1cm角に切る。いんげんはヘタを切り落とし、長さ2〜3等分に切って塩ゆでし、ざるに上げる。
3 フライパンにサラダ油を熱し、玉ねぎを入れて2〜3分炒める。しんなりしたら端に寄せ、豚肉を加えて2分ほど焼く。玉ねぎも炒めながら、肉にきれいな焼き色がついたら裏返して同様に焼く。白ワインをふってアルコール分をとばす。
4 トマトを加え、ふたをして煮崩れるぐらいまで煮て、トマトケチャップ、ウスターソース、塩、こしょうで調味する。
5 豚肉を器に盛り、ソースをかけ、いんげんを添える。
著=根岸規雄、石原洋子/『夫はホテルオークラ元総料理長、妻は料理家 ふたりの食卓』(KADOKAWA)
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