クリスマスシーズン到来!俳優・塩野瑛久さんがオーブンなしで作れるチョコレートブッシュドノエルに挑戦/塩野瑛久の今日はこれ作ろう(6)

#食   
泡立て器に付いたクリームをへらですくいながらの作業に懐かしそうに目を細めていました

【塩野瑛久の今日はこれ作ろう/第6回~最終回~】


クリスマスシーズン到来! ということで、俳優・塩野瑛久さんに、オーブンが無くても作れるチョコレートブッシュドノエルに挑戦してもらいます。


初のスイーツ作り、まさかの雪だるまで苦戦!?

「塩これ」初のスイーツレシピということで、心なしか安堵の表情を見せる塩野さん。
慣れた手つきで、生地作りからスタートです。
まずは卵黄と砂糖を泡立て器でかき混ぜます。用意された電動の泡立て器を見ると、「僕の家にもこれだけ道具が充実していたらなあ」とガジェット好きの心が踊ります。
泡立て器に付いたクリームをへらですくいながらの作業に「(実家の)クレープ店でこういうことよくやってたんですよ」と懐かしそうに目を細めていました。

 


今回はオーブンが無くても作れるクリスマスケーキということで、生地を卵焼き器で焼きます。
生地を卵焼き器に流し込むと、生地のあまりのふんわり具合に「すごくないですか!?」と目を輝かせます。しかしその喜びもつかの間。
両面焼いたところ、片面を焼きすぎてしまったと思った塩野さん。
生地は2枚必要なので、2枚目ではすっかり要領を得て、きれいに焼き上げ、「うれしい!」と声を上げていました。

続いては生地にココアクリームを塗り、ブッシュドノエル特有の切り株の形に巻いていく工程。
再び泡立て器でココアクリームを作っていくと、「このままでもおいしそう!」と笑顔に。
そして生地をラップと定規を使って巻いていきます。

“包む”や“巻く”工程が苦手だと話す塩野さんは、とても慎重に、クリームがはみ出ないように、ぴっちりと巻いていきます。
巻きながら「生地は薄いほうが巻きやすいんだ。学んだ!」と気付き、またひとつ、自身の苦手を克服した様子。巻き終えるとようやく安堵の表情でスタッフと、好きなクレープについて雑談を交わしていました(ちなみに、好きなクレープは「生クリームチョコ」だそう)。

とても慎重に、クリームがはみ出ないように、ぴっちりと巻いていきます


生地を冷やしている間に、ケーキを彩るトッピング作りへ。
今回はマシュマロを使った雪だるまを作ります。
始めこそクリームが手につかないよう、恐る恐る作業していましたが、途中からはクリームが付いてもお構いなし。夢中で雪だるまを作ります。

バランスを取るのが難しく「今日の工程の中で一番ハードルが高いかも……」と苦戦していましたが、最後にはかわいい雪だるまが完成。
思わず口笛が飛び出すほど、満足の出来となりました。
最後に、冷蔵庫からケーキを取り出し、雪だるまと共に盛り付け。
塗り残しがないか、こまかくチェックする姿はさすが几帳面な塩野さん。
さまざまな角度から確認し、「よし! 完成!」と高らかに完成を告げてくれました。

マシュマロを使った雪だるまを作ります

「今日の工程の中で一番ハードルが高いかも…」と苦戦していましたが、最後にはかわいい雪だるまが完成


料理を終えて

「焼くときにも思いましたが、本当に生地がふわふわ。卵の味や匂いもしっかりあって、すごくおいしいです。大満足! 工程としては、地味に雪だるまが難しかったですね。でも思わず夢中になってしまって、楽しかった。オーブンが無くてもケーキが作れるのはいいですよね。僕もこの前、初めて卵焼き器を買ったところだったので挑戦してみようかなと思います」

本当に生地がふわふわ。卵の味や匂いもしっかりあって、すごくおいしいです



取材・文/小林千絵 撮影/入江達也 ヘアメイク/時田ユースケ(ECLAT) 撮影協力/ AWABEES

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