アレンジしやすい! シンプルにひじきのみで作る「ひじき煮」/笠原将弘の「常備菜大事典」(8)

#食 
そのままご飯に混ぜて、即席混ぜご飯とかもあり

『賛否両論 笠原将弘 常備菜大事典』 8回【全9回】


大人気料理人の「賛否両論」笠原将弘さんが、普段の食卓におすすめするのが日々頼りになる「常備菜」の数々。

長年にわたるお店での仕込みの技と手法による作り方は、どれもが手軽な材料で作ったとは思えない、一度作ったら二度も三度も食べたくなるおいしさに溢れています。

料理人歴30年以上を誇る笠原さんが、いまだからこそ提案したい日々に使える常備菜と、その展開料理をご紹介します。野菜・肉・魚介・乾物…といった素材別で紹介するので、「今日はこの素材で作ろう」と思ったらすぐに作れます!

今回は「乾物」を使った常備菜「ひじき煮」のレシピをご紹介します。

※本記事は笠原将弘著の書籍『賛否両論 笠原将弘 常備菜大事典』から一部抜粋・編集しました

ひじき煮

定番ひじき煮を、その後も使いやすいようにひじきのみでシンプルに作ってみました。あとは好みで肉や魚に合わせたり、卵でとじたりして味わってください。
そのままご飯に混ぜて、即席混ぜご飯とかもありですよ!

定番ひじき煮を、その後も使いやすいようにひじきのみでシンプルに


◆材料(作りやすい分量)
ひじき(乾燥)… 50g
A
 酒… 大さじ4
 砂糖… 大さじ1
 しょうゆ… 大さじ3
 みりん… 大さじ2
油… 大さじ2

1 ひじきはたっぷりの水につけ、やわらかくもどす(長ひじき=30分、芽ひじき=10分を目安に)。

2 1の水を2~3回取り替え、最後に流水で洗ってざるにあけ、水けをしっかりきる。

3 フライパンに油を熱し、2を入れて油がなじむまで炒める。Aを加えてたまに混ぜながら汁けがなくなるまで煮て火を止め、そのまま冷ます。

豚しそひじき炒め

豚肉のジューシーさをほどよく吸収したひじき煮と、長ねぎのやさしい甘み、大葉のさわやかな香りでまとめた炒め物

豚肉のジューシーさを吸収したひじき煮と、長ねぎの甘み、大葉の香りでまとめた炒め物


◆材料(2人分)
長ねぎ… 1/2本
大葉… 10枚
豚こま切れ肉… 200g
A
 酒… 大さじ2
 塩… 少々
ひじき煮… 100g
黒こしょう… 少々
油…大さじ1

1 長ねぎは斜め薄切りにする。大葉は軸を切ってざく切りにする。

2 フライパンに油を熱し、豚肉を炒める。色が変わったらAを加えて炒め合わせる。

3 ひじき煮と長ねぎを加えて炒め合わせ、長ねぎがしんなりしたら大葉を加えてさっと炒める。

4 器に盛り、こしょうをふる。

レシピを参考にするときは

・塩は精製されていないもの、砂糖は上白糖、みりんは本みりん、酒は日本酒を使用しています。
・油は特に表記がない場合、サラダ油を表します。
・火加減は特に表記がない場合、中火を表します。
・野菜類は特に表記がない場合、皮をむいていること、種やへた、筋などを取り除いていることを前提としています。
・赤唐辛子は種を取っていることを前提としています。
・水けはペーパータオルでふいています。
・作り方にある「1時間以上おく」、「1日おく」などは、味を含めたり、なじませたりするための工程です。
・鍋中、またはボウルや容器などでそのまま数時間味をなじませる場合、特に指定のない限りは常温を指します。夏場は特に指定がない場合でも冷蔵室に入れてください。
・常備菜の保存は特に表記がない場合、清潔な保存容器に入れ、冷蔵室で3〜4日間保存可能ですが、冷蔵室の状態、保存容器の状態によっても異なりますので、それぞれご自身で確認して保存してください。保存可能な期間が例外についてのみ、レシピあとに記載しています。
・保存容器はアルコール消毒するなどした清潔なものを使用してください。ふたはいずれも粗熱がとれてからしてください。
・オーブンは熱源の種類やメーカー、機種によって加熱時間が異なります。様子を見ながらレシピを目安にご自身で加減してください。

著=笠原将弘/『賛否両論 笠原将弘 常備菜大事典』(KADOKAWA)

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