冬の冷えに!前田編集長イチオシの温しょうがの超手軽な取り入れ方

「しょうがは、生で食べるのと加熱して食べるのとでは成分が変わります。生のしょうがに多く含まれる成分・ジンゲロールは、加熱するとショウガオールに変化。どちらの成分にも体を温める効果が期待できますが、ジンゲロールが皮膚の表面や末端に作用するのに対し、ショウガオールは脂肪や糖質の燃焼によって体温を上げる働きを持っているそうです。
今回は手軽にできる『温しょうが』の作り方を紹介します」
作りおきしてこまめにとりたい! 温しょうがストック
温しょうがシロップ
「電子レンジで作れる『温しょうがシロップ』は、飲み物や料理など幅広く使えます。風味と甘みを味わうならシロップだけ。ピリリと辛みをきかせるならしょうがも一緒に楽しんでください」
レシピ考案・調理/髙山かづえ 撮影/難波雄史

「紅茶、ほうじ茶などに好みの量を加えて混ぜても。しょうがの香りが立ち、体がじんわりとあたたまります。バターをたっぷりぬったトーストに温しょうがシロップをのせてもおいしいですよ!」

温しょうがみそ
「みそのうまみに、しょうが、ねぎの風味をかけ合わせた『温しょうがみそ』。料理にほんの少し加えるだけで奥深い味わいに仕上がるから、調理がぐっと手軽に。炒めものや煮ものなど、幅広く活用できますよ」
レシピ考案・調理/髙山かづえ 撮影/難波雄史

「いつものみそ汁に溶き入れれば、風味豊かなみそ汁に。みその量は2人分で大さじ3が目安です。ほかにも、ベーコンエッグや冷ややっこ、焼き魚などに乗せるほか、卵かけご飯にも。新しいおいしさに出会えますよ!」

体の内側からポカポカになるしょうがでこの冬は冷え知らず

「私が普段からよく取り入れているのは、市販の蒸ししょうがパウダーです。料理でも飲み物にもなんにでも振りかけていて、体の中から温まりますよ。
毎年冬によく飲んでいるのは、スーパーなどでよく売っているしょうが湯。寝る前に内臓を温めたいので、積極的に飲んでいます。寒くて寝られないという方にもおすすめです。
子どもの風邪対策には、しょうがの絞り汁をおみそ汁に入れたりしています。子どもがしょうがの辛みを感じないよう、さりげなく食べるものにも入れています。
漢方でも、しょうがは生薬としてとてもいいそうです。みなさんもぜひ取り入れてみてくださいね」

前田雅子
リクルート「赤すぐ」シリーズ編集を経験後、オレンジページで料理企画を担当。2016年KADOKAWA入社、2019年8月~レタスクラブ編集長に。4歳男児の子育て中。仕事、育児、家事でバタバタの毎日を送るなか、へとへとでも作れるレシピを日々模索中。
文=ジョッキー
Information

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