お財布にやさしいのに豪華見え! しっとりジューシー「とりむね肉」のごちそうおかず

毎日頑張っている家族のためにたまには豪華なおかずを作ってあげたいけど、今はできるだけ余計な出費は抑えておきたい…。そんな時に頼れるのが、コスパ抜群の「とりむね肉」です!
今回はお財布にやさしくてちゃんとおいしい、とりむね肉のごちそうメニューを3品ご紹介します。とりむね肉は上手に調理すれば、しっとりやわらかな極上の食感に! レシピの中にも、しっとりやわらかな食感に仕上げるコツが詰まっているので、いつもパサパサしてしまって扱うのが苦手…という人も、ぜひ試してみてくださいね。
とりむね肉のみりんマリネソテー
【材料・2人分】
とりむね肉…1枚(約250g)
下味
・塩…小さじ1/2
・みりん…小さじ2
・ごま油…大さじ1
玉ねぎのくし形切り(5等分)…1/2個分
にんじんの輪切り(1cm厚さ)…4枚
【作り方】
1.とり肉はまな板に置き、厚みのある部分を中心に拳で約30回たたき、厚みを均一にする。下味の材料を順に加え、もみ込んで10分以上なじませる。
2.フライパンに油を引かずに中火にかけ、とり肉を皮目を下にして入れて、まわりに玉ねぎとにんじんを並べる。ふたをして7~8分焼き、出てきた脂を拭き取る。ふたを取ってそれぞれ上下を返し、弱火にして3~4分焼く。肉のいちばん厚みのある部分に竹串を刺してみて、透明な肉汁が出てきたら焼き上がり。
3.肉は食べやすい厚さに切り分け、野菜とともに器に盛る。好みで粗びき黒こしょう、粒マスタード、ベビーリーフを添える。
(1人分249kcal、塩分1.6g レシピ考案/小田真規子 栄養計算/スタジオ食)
1枚肉をどーんと盛りつけた1皿は、ボリューミーで豪華見え! とりむね肉はみりんとごま油に漬け込むことで、しっとりジューシーに仕上がりますよ。加熱しすぎると固くなってしまうので、火の入れすぎに注意を。彩りに野菜を添えて、粒マスタードをつけながらどうぞ!
まだある!とりむね肉のごちそうおかずのアイデア2つはこちら
とりむね肉のごちそうおかずは他にもいろいろ。まだあるおすすめのアイデア2つをご紹介します。
カリカリチーズのチキンソテー
ナイフとフォークを使いたくなる洋風メニューなのに、節約もかなううれしい1品。粉チーズは、フライパンの上で溶かすとカリカリに! フレッシュトマトのソースが絶妙にマッチしています。とりむね肉(厚みを半分に切ってたたき、塩・こしょう・小麦粉をまぶす)を両面焼いていったん取り出し、フライパンに粉チーズを薄く広げます。溶けてきたらとり肉をのせてフライ返しで押しつけながら焼いて。仕上げにトマト・ウスターソースを強火でさっと煮立てたソースを添えれば完成です。

とりむねのアクアパッツァ風
香り豊かなアクアパッツァもフライパン1つで簡単! オリーブ油をひいたフライパンでとりむね肉(そぎ切りにして塩・こしょう・小麦粉をまぶす)を両面30秒ずつ焼き、あさり・ミニトマト・セロリ・酒を加えてふたをして蒸します。あさりの口があいたらふたをとり、セロリの葉・オリーブ油をかければできあがり。あさりとトマトのうまみが、とりむね肉をしっとりと蒸し上げてくれます。

ぱさつきがちなとりむね肉も、小麦粉をまぶしたり、調味料にを漬け込んだりすることで、やわらかい食感に仕上がります。脂質が低く、でもたんぱく質はしっかりとれるのでダイエット中にもおすすめですよ!
文=齋藤久美子
Information
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詳しいレシピはこちら!ほかにもいろいろ!「とりむね肉」のレシピ
<レタスクラブ ’23 4月号より>


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