台所で虫発生!の恐怖を回避するために。「使いかけ食材収納」の3つのキホン
気温が高くなってきたからといって生鮮品ばかりに気をとられ、常温保存の使いかけ食材をいいかげんに収納していると、カビや虫など恐ろしいモノを見ることに!
家族の健康と心の平和を守るために、正しく収納&保存する方法を家事代行サービスCaSy(カジー)のプロ・隈河(くまかわ)綾子さんに教えてもらいました。
【使いかけ食材収納のキホン3つ】
使いかけ食材を常温保存する前に、まず下の3つのことを意識して! 保存する場所を清潔にしたり、保存容器を吟味することがキモです。
基本1:「臭い」「湿気」「虫」を防ぐ!
大敵は「臭い」「湿気」「虫」。特に注意したいのが、食材の傷みを招き、カビ発生の原因になる「湿気」です。水を使う流し台の下での保存は NG! シリカゲルなどの乾燥剤を上手に利用しましょう。
基本2:保存場所を清潔にする!
ホコリは空気中の湿気を吸着します。食材の保存場所にホコリがあるのは NG! まずはホコリを取り除き、ゴミを一掃して。そのあと、キッチン用除菌スプレーを吹きかけて、清潔にしておきましょう。
基本3:密閉性の高い保存グッズを選ぶ!
使いかけの食材を湿気や虫から守り、臭い発生を防ぐために、保存グッズは密閉性の高いものを選ぶことが大切。市販の保存用密閉袋・容器をはじめ、身近なペットボトルも密閉性の高いスグレモノ。上手に活用しましょう。
なんだかキッチンに小さな虫が飛んでいるな~、と思ったら、食材から湧いている可能性が! そうならないために、まずはこの基本の3つをしっかり実行しましょう。
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レタスクラブ編集部
Information
ライフオーガナイザー 1級、整理収納アドバイザー2級の資格を持つ、整理収納の達人。ホームセンターに長年勤めた経験から、保存グッズにも精通。”必殺・密封適材ワザ”に定評がある。
CaSy(カジー):1時間2,190円という価格帯や、24時間365日予約・変更・キャンセル可能など、利用する人の財布と心にやさしい家事代行サービス。
撮影=三佐和隆士 編集協力=岸田直子
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