酢&青じその香りが 涼を呼ぶ!「塩さばときゅうりのお手軽混ぜずし」【長谷川あかりさんのお酢レシピ】

酢&青じその香りが 涼を呼ぶ!「塩さばときゅうりのお手軽混ぜずし」【長谷川あかりさんのお酢レシピ】

食欲が落ちがちな暑い時期は、酢の出番です。酸味だけでなくうまみもあるので、上手に使いこなせば、料理の味がワンランクアップ! そこで、大人気の料理研究家・長谷川あかりさんに教えてもらった、夏にうれしい酢の働きと、食卓が豊かになる酢のレシピを紹介します。

【画像で見る】長谷川あかりさんのおすすめ「夏のお酢レシピ」バリエ9品
長谷川あかりさん

教えてくれたのは…
長谷川あかりさんさん
人気急上昇中の料理研究家・管理栄養士。なんでもない日を幸せにする、最小限の材料で作れる、シンプルで豊かなレシピを提案。X(旧Twitter)@akari_hasegawa

夏の食卓には酢が欠かせないワケ

酢にはいろいろな効果があるとされますが、とくに夏にうれしいのは次の3点です。

疲労回復をサポート
酢に含まれるクエン酸が疲労物質である乳酸を分解。代謝を活発にすることで、スタミナアップにつながります。

減塩効果でむくみを解消
塩分控えめでも酢を使えば、味にメリハリが。体内に余分な水分をためることが防げるので、むくみ解消効果が期待できます。

食欲増進&消化の促進に
酢のさっぱりとした酸味で、夏バテ気味のときでも食が進みます。また、唾液量が増えて、消化吸収がよくなる効果も。

では、そんな酢のパワーを活かした、長谷川さんご自慢のレシピを紹介します!

塩さばときゅうりのお手軽混ぜずし

合わせ酢いらずでラクチン!

塩さばときゅうりのお手軽混ぜずし

【材料・2~3人分】*1人分401kcal/塩分2.2g
・塩さば(半身)・・・1枚(約140g)
きゅうり ・・・2本(約200g)
・温かいご飯(ややかために炊いたもの)・・・ 400g
■A
 └砂糖・・・ 小さじ1
 └塩 ・・・小さじ1/3
 └おろししょうが・・・ 1かけ分
 └白いりごま、オリーブ油・・・ 各大さじ1
 └酢 ・・・大さじ2
青じそのせん切り・・・ 5枚分


【作り方】
1.フライパンに湯を沸かしてさばを入れ、煮立たせないように約7分静かにゆでる。取り出して水けを拭き、さまして骨と皮を除き、ほぐす。

2.きゅうりはあればスライサーで薄い輪切りにし、塩小さじ2/3をからめる。約10分おき、水けを絞る。

3.ボウルにご飯、12を入れ、Aを順にご飯全体にいきわたるように加える。しゃもじでボウルの底からさっくりと大きく混ぜる。器に盛り、しそを散らす。

ボウルに材料を入れて調味料を順に回しかける


おいしさ新発見!
<刺し身にも酢をつけてみよう>

刺身も酢&オリーブ油で

いつもはしょうゆをつけるところを、酢とオリーブ油に変えると新鮮なおいしさに。刺し身には重量の1%を目安に塩をふっておき、粗びき黒こしょうをふって。

※酢は摂取し過ぎると胃に負担をかけることがあるので、使いすぎには注意してください。

* * *

混ぜずしは大皿に盛って食卓に出し、各自が食べたい分量だけ取り分ければ、見た目も豪華だし食べ残しも減りますよね。さばのうまみが効いているので、さっぱり食べられておいしいから、夏のブランチにもおすすめです!

レシピ考案/長谷川あかり 撮影/田村昌裕 スタイリング/河野亜紀 栄養計算/スタジオ食 編集協力/ singt 


文=高梨奈々

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