【胃腸にやさしいおかず】照り照り仕上げが食欲をそそる!「豆腐と長いもの落とし焼き」

やっと夏の暑さも一段落。でも冷たいものばかり飲んだり食べたりしてきたので、胃腸の調子を崩しがちな方も多いのでは。そんなときは、消化のいい豆腐料理がおすすめ。そこで今回は、胃の粘膜を保護するねばねば食材も加えた、豆腐とは思えないほど食べごたえのある、照り焼き風レシピをご紹介します!

教えてくれたのは…
▷新谷友里江さん
管理栄養士、料理家。書籍、雑誌、広告などで、栄養の知識を生かしたレシピ開発や、フードスタイリングを中心に活躍中。身近な材料で作る、食卓が華やぐ料理に人気がある。Instagram@yurie_niiya
夏の胃腸トラブルには豆腐&ねばねば食材がおすすめ
冷たいもののとり過ぎで弱った胃には、消化のいい豆腐がエネルギー源として最適です。ねばねば食材は胃の粘膜を保護します。
ねばねば食材
オクラ、なめこ、モロヘイヤ、長いも

胃腸トラブルが気になる方にぴったりの「豆腐×長いも」おかずを紹介します!
豆腐と長いもの落とし焼き
ポリ袋の中で調理するからカンタン♪

【材料・2人分】*1人分240kcal/塩分2.7g
・もめん豆腐・・・ 1丁(約300g)
・長いも・・・ 100g
■A
└片栗粉 ・・・大さじ3
└塩 ・・・小さじ1/4
└こしょう ・・・少々
■B
└しょうゆ、酒・・・ 各大さじ1と1/2
└砂糖 ・・・大さじ1
サラダ油
【作り方】
1.豆腐はしっかり拭いてからペーパータオルで包み、耐熱皿にのせる。ラップをかけずに600Wで3分レンチンし、水きりをしてさます。
2.長いもはポリ袋に入れ、袋の上からめん棒などでたたき、細かく潰す。豆腐を水けを拭いて加え、なめらかになるまで袋の上からもんで潰す。Aを加えて同様に混ぜる。
3.フライパンに油大さじ1/2をひき、2の袋の端を少し切り落として6等分に絞り出す。ゴムべらで小判形に整え、中火で約3分、焼き色がつくまで焼いて上下を返す。弱火にしてふたをし、2~3分蒸し焼きにして火を通す。
4.Bを加えて照りが出るまで全体にからめる。器に好みで青じそを敷いて盛る。
* * *
ねばねばの長いもは、ポリ袋に入れてたたき、そのまま絞り出して焼くので、手も汚れないし洗いものも減らせます。おいしそうな焼き色をつけながら火を通し、家族みんなで楽しんでくださいね。
※電子レンジを使う場合は600Wのものを基準としています。500Wなら1.2倍、700Wなら0.9倍の時間で加熱してください。また機種によって差がありますので、様子をみながら加熱してください。
監修・レシピ考案/新谷友里江 撮影/木村 拓 スタイリング/河野亜紀 栄養計算/スタジオ食 編集協力/ singt
文=高梨奈々
Information
レシピ関連はここから
詳しいレシピはこちら!<レタスクラブ 2025年9月号より>

▼『レタスクラブ ’25 9月号』は暑さでへとへとな私たちを助けてくれる「夏の疲労回復ごはん」特集▼
夏バテや冷え、胃腸トラブル、睡眠不足など、この時期ならではのお悩みを改善すべく、豚肉やとり肉、豆腐、ねばねば野菜…などの食材を組み合わせたレシピをたくさんご紹介しています!/美容皮膚科医が監修した「食べるシミケアレシピ」/マニアック料理家・東山広樹さんと行く「業スーツアー」/防災のプロ直伝「役立つ防災グッズの選び方」など/付録は豪華3本立て!【とじ込み付録】「かにかま&さつま揚げのおかずBOOK」/【別冊付録】「からだ整えスープ」/【毎号付録】「献立カレンダー」がリニューアル!「月~金×4週分の晩ごはん 9月の平日ラク献立」/【大人気連載】オトナのNEWSは加藤シゲアキさん登場!/コミックエッセイも多数!レタスクラブ9月号をぜひお楽しみください。
おすすめ読みもの(PR)
読みものランキング
読みものランキングをもっと見る
レシピランキング
レシピランキングをもっと見る
レタスクラブ最新号
レタスクラブ最新号詳細