金麦がビールに格上げされるって本当!? 飲み応え抜群のおうちビールに合う秋のおつまみ【レシピあり】

「金麦」は食材のうまみや香りを楽しみたい秋の料理とも相性抜群!

秋は食欲をそそられる食べ物がたくさん! ビールもよりおいしく飲める季節です。

ビールといえば、2026年10月からサントリーの「金麦」が、“第3のビール”から“ビール”に格上げされるという異例のニュースが先日発表されましたね。

酒税法の改正にともなう変更のようですが、現在の低い価格帯はそのままに、より香りや飲み応えを感じるビールに昇格するなんて、消費者としてはうれしい限り! 気軽に飲めるおうちビールが、さらにおいしく進化するのは大歓迎です!!

【画像で確認】3種のきのこをどっさりと! うまみが溶け出したオイルまでおいしい「えびとマッシュルームのアヒージョ」
サントリー「金麦」

そんなニュースを見ていたら、無性に金麦が飲みたくなってきました。せっかく飲むなら、旬のつまみを用意して、とことんおいしく飲みたい! ということで、ビールに合う秋のおつまみを2品作ってみましたよ。

1品目 「えびとマッシュルームのアヒージョ」

1品目は今、旬真っ盛りの「きのこ」を使ったアヒージョ。うまみ成分がたっぷりと含まれているきのこは、数種類を合わせると、相乗効果でそのうまみがさらに倍増! 今回はマッシュルームとしめじ、エリンギを使って、秋のうまみを存分に楽しみます。

えびとマッシュルームのアヒージョ

【材料(2人分)】
むきえび…80g
マッシュルーム…3個
しめじ…1/4パック(約25g)
エリンギ…1/2本
にんにく…1片
赤とうがらしの小口切り…1/2本分
バゲットの薄切り…適量
エクストラバージンオリーブ油(またはオリーブ油)、塩

【作り方】
マッシュルームは軸を除き、半分に切ります。しめじはほぐし、エリンギは3mm厚さの短冊切りにします。にんにくは包丁の腹で潰し、えびは背わたを除き、洗って水けを拭きます。

きのこは食べやすい大きさにカット。組み合わせて使うと相乗効果でうまみがアップ!

小さめのフライパンや鍋に、エクストラバージンオリーブ油1/2カップ、にんにくを入れて弱火で加熱します。にんにくがうすく色づいたら、きのこをどっさりと投入!

フライパンにきのこをどっさり入れて

えびや赤とうがらしも加えて約6分煮ます。

えびや赤とうがらしも加えて弱火で煮込む

塩小さじ1/2強をふって混ぜ、火を止めて好みでパセリのみじん切りをふり、バゲットを添えればできあがり!

「えびとマッシュルームのアヒージョ」。好みでパセリをふり、バゲットを添えて



2品目 「とりむねとれんこんの南部揚げ」

2品目は、シャキほくの食感がおいしい「れんこん」が主役の揚げもの。プチプチとこうばしい黒ごまのころもが絶妙な1品です。

とりむねとれんこんの南部揚げ

【材料(2~3人分)】
とりむね肉…小1枚(約200g)
れんこん…小1節(約150g)
黒いりごま…大さじ2
ころも
 ・小麦粉…80g
 ・卵黄…1個分
 ・冷水…80ml
すだち…1個
おろししょうが…1かけ分(約15g)
サラダ油、塩、しょうゆ

【作り方】
れんこんはよく洗い、皮つきのまま四つ割りにしてから横1cm幅に切ります。れんこんの皮はうすいので皮ごと使ってOK。皮ごと使うことで揚げたときのこうばしさも引き立ちます

れんこんは四つ割りにして横1cm幅にカット

とり肉は余分な脂を取り除き、2cm角に切ります。

とりむね肉は2cm角に切る

ボウルにれんこんととり肉を入れ、ころもの小麦粉を加えてほぐしながらまぶします。

小麦粉は、ほぐしながら全体にまぶして

続いて、卵黄を加えてからめて。ころもに卵黄を加えて揚げると、カリッと仕上がります

卵黄を加えると、カリッと仕上がる!

冷水を加えて混ぜます。全体がまとまるよう様子を見て、足りなければ冷水を少しずつ加えて。

冷水は少しずつ加えて、全体をまとめて。足りなければ冷水を足す

黒ごまをたっぷりと加えて混ぜ合わせたら、たねの完成。いよいよ揚げていきますよ!

黒ごまはたっぷりと加えて


フライパンに2cm深さの油を入れて中温(約170℃)に熱し、大きめの一口大になるようスプーンですくって形づくり、油にそっと入れて両面を3~4分揚げていきます。スプーンからすべらせて最初はいじらず、そのまま待って。しばらくしたら上下を返すといいですよ

たねはスプーンですくって、油にそっと入れて

ころもが色づいたら取り出して。いい感じに揚がりました!

両面を3~4分揚げればOK

器に盛り、すだちを添えればできあがり! 塩と、おろししょうがとしょうゆを合わせたものを添えて、つけながらいただきます。

「とりむねとれんこんの南部揚げ」。すだち、塩、しょうがじょうゆを添えて



後味すっきりのビールは、秋の料理と相性抜群!

2品できたところで、いよいよビールタイム! グラスによく冷えたビールを注ぐ、この瞬間がたまりません。

ビールをグラスに注ぐ瞬間がたまらない!

まずは金麦を一口。くぅ~!! 心地よい麦のうまみと澄んだ後味で、日ごろの疲れがすーっと消えていきます。第3のビールに分類される現在でも、飲み応えは抜群。 手ごろな価格で、ここまで満足させてくれる金麦に感謝です。

さて、今回作った2品の料理の味はどうでしょうか。

きのこをどっさりと入れたアヒージョは、ピリッと辛いにんにく風味のオイルが、きのこのおいしさをぐんと格上げ! うまみが溶け出したオイルをバゲットに吸わせれば、ビールが止まりません…!

うまみが溶け出したオイルも、バゲットにつけて味わって

カラリと揚がったとりむねとれんこんの南部揚げは、すだちをギュッと搾って、まずは塩でいただきます。れんこんはサクサクとした食感で、甘みが際立つ仕上がり! 黒ごまの風味も十分に感じられました。

しょうがじょうゆの方も、すっきりとした味わいで◎。見た目よし、味よし、さらに季節感も出せるおしゃれな揚げものは、秋のおもてなしにもおすすめです。

すだちをギュッと搾って、塩やしょうがじょうゆでどうぞ!

金麦は、麦のうまみを感じつつも、後味がすっきりとした味わいなので、食材のうまみや香りを楽しみたい秋の料理とも相性が抜群でした! おうちビールとして、高い人気を誇っている理由がよくわかります。

そんな金麦が、2026年10月に価格帯はそのままに、ビール化されるのはとても楽しみですね! どんな味に進化するのか、来年の秋が待ち遠しいです!

調理・文=斉藤久美子

※20歳未満の者の飲酒は法律で禁じられています。

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Information

◆サントリー「金麦」についてもっと知りたい!
「金麦」公式サイト

◆詳しいレシピはこちら!

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