鍋の主役「はくさい」が値下げの兆し! 気になる野菜の価格動向(1月下旬)

鍋料理には欠かせない「はくさい」。


農畜産産業振興機構が定期的に発表する、野菜の育ち具合や値段の見通しの最新情報をまとめた「野菜の需給・価格動向レポート」。平成30年1月15日版をもとに、よく育っていて値段(卸値)が落ち着いている、手に入れやすくて食べごろな野菜を「おすすめ野菜」としてご紹介!

この時期の「おすすめ野菜」は、次のとおりです。

 

1月下旬のおすすめは「はくさい」・「きゅうり」・「なす」


【グラフを見る】1月下旬の野菜の価格動向


◆はくさい

今年は11月の天候不順の影響を受け、野菜が全体的に不作のため、高値で取引されていました。「はくさい」はその1つで、冬野菜の主役であるにもかかわらず、値段が高騰してしまい、「お鍋が高級料理に!?」といったテーマでテレビ番組でも取り上げられるほどでした。

そんな「はくさい」も、ようやく値段の落ち着きを見せ始めています。茨城産のはくさいは、台風などの天候不順で小玉なものが多いものの、栽培される面積が広がったことで出荷量が増え、平年並みの出荷量まで回復しそうです。現在は前述の鍋で需要も多いため、価格は平均よりも高いままですが、出荷量の回復により値下がり傾向になると見られます。

鍋の具材という印象が強いはくさいですが、さまざまな料理に使えます。この後、はくさいを使ったレシピをご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

◆きゅうり

この時期のきゅうりは、宮崎産のものが12月から気温が下がったことで生育が遅れ、平年よりも出荷量が減っています。しかし、高知産・千葉産のものが生育がおおむね順調なことから、全体としての出荷量は平年並みで、価格も平均並みになりそうです。

酢の物や浅漬けなど、「もう一品」に役立つきゅうり。うまく活用して、冬の食卓に彩りを添えましょう!

◆なす

この時期のなすは、福岡産のものが12月から気温が下がったことで生長が遅れており、平年よりも少ない出荷量となっています。しかし、秋の天候不順の影響から回復し、生育がおおむね順調な高知産の出荷量が平年並みのため、引き続き平均並みの価格が続くと思われます。

なすは和風料理にも洋風料理にも合いますよね。レタスクラブニュースにもたくさんレシピが載っていますので、お気に入りを探してみてください。

 

関連レシピ「白菜のミートソースグラタン」


ケチャップとソースを使って簡単に洋食っぽく!

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<材料>(2人分・15×15cmの耐熱皿2皿分)

白菜…1/6株

合いびき肉…150g

ピザ用チーズ…40g

玉ねぎのみじん切り…1/4個分

にんにくのみじん切り…1/2片分

・バター、小麦粉、トマトケチャップ、ウスターソース、塩、こしょう

作り方

1.白菜はラップで包んで約3分加熱し、粗熱がとれたら芯を切り落として、1cm幅に切る。

2.フライパンにバター大さじ1を溶かして、ひき肉、玉ねぎ、にんにくを入れて炒める。

3.ひき肉がポロポロになったら、小麦粉小さじ2をふり入れて炒め、粉っぽさがなくなったら、ケチャップ大さじ4、ウスターソース大さじ1を加える。ひと煮立ちしたら、塩、こしょうで味をととのえ、白菜を加えて軽く混ぜて火を止める。

4.耐熱皿に3を半量ずつ入れて平らにし、チーズを半量ずつ散らす。アルミホイルをかけて、オーブントースターで約8分焼き、アルミホイルを取って、焼き色がつくまで、さらに3分ほど焼く。

 

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はくさいがいっぱい食べられます。

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