サクサク&ジューシー!とんカツをお店の味に仕上げる基本のワザ

#食   
「基本のとんカツ」


一口噛めばジュワッとうまみがほとばしる「とんカツ」。豚肉にころもをつけて揚げるだけのシンプルな料理ですが、「妙に脂っこくて胸やけする」「ちゃんと火が通らず半生だった…」といった声が上がるように、上手に作るのはなかなか難しいですよね。

今回は、外がサクサク中はジューシーな「基本のとんカツ」をご紹介。“基本”というだけあって難しいことは何ひとつありません。おいしく作る唯一のコツは、丁寧な下ごしらえをすること。肉の筋切りやパン粉をつける手順を覚えて、お店屋さんのような味わいのとんカツに仕上げましょう。

基本のとんカツ


【材料・2人分】

豚ロースとんカツ用肉 2枚(約200g)、ころも(小麦粉、溶き卵、生パン粉 各適宜)、キャベツのせん切り、レモンのくし形切り 各適宜、塩、こしょう、揚げ油、とんかつソース

【作り方】

1. 豚肉は赤身と脂身の間の筋を切る。塩、こしょう各少々をふる。

赤身の肉部分と脂部分では火が入った時の収縮率が違うため、あらかじめ間の筋を切っておくと反り返らずに仕上がります


2. ころもの小麦粉、溶き卵、生パン粉をそれぞれバットに入れる。豚肉に小麦粉をしっかりまぶし、余分な粉を落とす。溶き卵にくぐらせ、パン粉のバットにのせる。上からふんわりとパン粉をのせ、手で肉の形に沿ってぎゅっと包むようにしてパン粉をつけ、余分なパン粉を軽く落とし、約5分おく。

3. 揚げ油を中温(約170℃)に熱し、2を表が上になるようにして並べ入れる。揚げ油に入れてもすぐにはさわらず、パン粉が固まってうすく色づいてから1~2度上下を返す。合計約5分を目安に揚げる。取り出し、揚げバットに立てかけて油をきる。食べやすい大きさに切り、キャベツ、レモンとともに盛り合わせ、とんかつソース適宜をかける。

(1人分469Kcal、塩分0.8g)

肉の筋とは、赤身と脂身の間にある半透明の部分。包丁で何カ所か切り目を入れることを“筋切り”といいます。筋の部分が縮んで形がくずれるのを防げる上に、肉がやわらかい食感になるので、とんカツを作る際は忘れずに筋切りしてくださいね。

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基本のとんカツ

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