「わかめ」を食べれば“キレイ”になる!? 驚くべきわかめパワーに注目

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わかめには体にうれしい栄養がいっぱい!


4月19日放送の「ヒルナンデス!」(日本テレビ)では、今が旬のわかめに注目。医学博士の小林暁子先生が、わかめの持つ驚くべきパワーについて解説してくれました。

最近の研究によると、わかめには体脂肪を減らす可能性があることが分かったそう。「理研ビタミン株式会社」は、20~50代の女性21人に乾燥カットわかめを1日4gずつ2週間食べ続けてもらうという実験を実施。実験終了後には、被験者の約80%を占める17人の腸内でビフィズス菌の割合が増加したという結果が出ています。

小林先生は「わかめの食物繊維がビフィズス菌のエサになって、腸内で増えた可能性があります」と解説。ビフィズス菌を含む善玉菌が増えると腸内環境が整い、余計なものを体外に出そうとする働きが強くなります。すると脂肪の吸収を抑えられるようになり、太りにくい体に。その結果、体脂肪を減らす効果が期待できるようです。

わかめの栄養素が体にもたらすうれしいパワーは他にも。たとえば「ヨウ素」は基礎代謝アップに関わっていて、肌や髪、爪などを健康的に保ってくれます。また「カリウム」は体内の余計な塩分や水分を排出し、むくみの改善や高血圧予防の一助に。

栄養抜群のわかめですが、食べる際は適量を守ることが大切。乾燥カットわかめの場合、1日25g以下が目安です。食べ過ぎると甲状腺に異常をきたすこともあるので気をつけましょう。ちなみに、わかめを食べるおススメのタイミングは食事の始め。満腹感を早く得られて、脂肪の吸収をゆるやかにしてくれるといわれています。

小林先生によると、美肌になりたい人はわかめと納豆を組み合わせ、むくみが気になる人はわかめと一緒に切り干し大根を食べればよいそう。視聴者からは、「わかめと切り干し大根なら、サラダにすれば簡単に食べられるじゃん」「酢の物にしてもイケるよね」「全部刻んで梅干しを入れれば、ご飯のお供になりそう」といったレシピ案が上がっているので、参考にしてみては?

小料理屋の小鉢風に仕上げる「いか納豆の冷やし鉢」


紫外線が強くなるこれからの時期には、わかめを使った美肌メニューにチャレンジ。ここからはわかめと納豆がタッグを組んだレシピを紹介していきます。

【関連レシピ】いか納豆の冷やし鉢


1品目は、つるんと食べられる「いか納豆の冷やし鉢」。わかめは洗って水けを絞り、食べやすい大きさにカットして器に盛りつけます。わかめの上にいかそうめんをのせたら、付属のからしと醤油を混ぜた納豆をトッピング。めんつゆをかけ、万能ねぎを散らせば完成です。全体をよく混ぜて召し上がれ。

味つけはポン酢でOK!「わかめの納豆あえ」


【関連レシピ】わかめの納豆あえ


続いては「わかめの納豆あえ」。カットわかめは水につけてもどし、水けを絞ります。みょうがは四つ割りにし、熱湯でさっと茹でてから湯をきって粗熱をとってください。あとはボウルに納豆を入れて混ぜ、わかめとみょうがを加えてあえれば出来上がり。器に盛りつけたらポン酢醤油をかけていただきます。

毎日の食事にわかめを取り入れれば、すっきりボディとピカピカ肌を目指せちゃうかも?

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