丼の定番をアレンジ! 下味をつけたら一緒に炊くだけの「牛丼風炊き込みご飯」
入れる具材によってさまざまなアレンジができる炊き込みご飯。「たけのこご飯」や「栗ご飯」といった定番メニューから、新感覚のおいしさに出会える洋風炊き込みご飯まで幅広い種類があります。
今回は、どんぶりの中でも大人気の牛丼を炊き込みご飯にした「牛丼風炊き込みご飯」をご紹介。味の決め手となる牛肉は、新鮮なものを用意しましょう。きめが細かく色鮮やかな赤身と、つやがあってしまりのある脂肪部分を兼ね備えた肉がベスト。おろしにんにくを加えた漬け汁を肉にもみ込んで、ご飯の甘みを引き立てるテイストに仕上げてくださいね。
牛丼風炊き込みご飯
【材料・2~3人分】
牛切り落とし肉 150g、玉ねぎ 1/2個、紅しょうが 適宜、米 2合、漬け汁(おろしにんにく 小さじ1/2、しょうゆ 大さじ3、砂糖、みりん 各大さじ1と1/2)、七味とうがらし
【作り方】
1. 米は洗ってざるに上げ、約10分おく。牛肉は大きい部分は切って大きさを揃え、漬け汁をもみ込み、約5分おく。玉ねぎは7~8mm幅のくし形に切ってほぐす。
2. 炊飯器に米を入れて肉の漬け汁を加え、やや少なめに水加減する。玉ねぎ、牛肉をのせて普通に炊き、炊き上がったらさっくり混ぜる。
3. 器に盛って紅しょうがをのせ、七味適宜を添える。
※米をざるに上げておく時間は調理時間には含まない。
(1人分509Kcal、塩分3.1g、調理時間35分)
せっかくおいしい炊き込みご飯を作ろうと思っても、水加減を間違うとベチャっとした食感になってしまいます。牛肉と漬け汁は一度分けて、漬け汁+水が適量になるように調整してから具をのせましょう。玉ねぎから出る水分を考慮するのもお忘れなく。