牛乳のコクでまろやかさアップ♪ 身体が温まる「カレークリーム煮」5選

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「とりのカレークリーム煮」


定番の甘辛味から、豆板醤やコチュジャンを使ったピリ辛味まで、さまざまな味つけを楽しめる煮もの。バリエーションを覚えておけばおくほど、料理の幅が広がります。今回は、身体が温まる「カレークリーム煮」5選をご紹介。スパイシーなカレー粉とマイルドな牛乳をほどよくブレンドして、うまみたっぷりの煮ものを作ってみては?

とりのカレークリーム煮


【材料・2人分】

とりむね肉 1枚(約200g)、牛乳 2カップ、玉ねぎ 1/2個、ほうれん草 1/2わ(約150g)、塩、こしょう、サラダ油、バター、カレー粉、小麦粉

【作り方】

1. とり肉は大きめの一口大のそぎ切りにし、塩小さじ1/4、こしょう少々をふる。玉ねぎは縦2~3mm幅に切り、ほうれん草は茎と葉に分け、それぞれ5~6cm長さに切る。

2. フライパンに熱湯を沸かし、ほうれん草の茎、葉の順に入れ、さっとゆでてざるにあける。フライパンの水けをふいて油小さじ1を熱し、とり肉を並べて色が変わるまでさっと炒めて取り出す。とり肉はさっと炒めて取り出し、牛乳を加えたあとで戻し入れると、ふんわりやわらかに仕上がる。

3. 2のフライパンをふいて火にかけ、バター大さじ1と1/2を入れて、溶けたら玉ねぎを加える。弱火で全体に油がまわるまで炒め、カレー粉小さじ2を加えてさらに炒める。香りが立ったら小麦粉大さじ2を加えて、粉っぽさがなくなるまで炒める。牛乳を入れて中火にし、よく混ぜながら煮る。煮立ったら約1分煮て、2のとり肉と、ほうれん草の水けを絞って戻し入れ、塩小さじ1/2、こしょう少々をふって、ひと煮立ちさせる。

(1人分498Kcal、塩分2.7g、調理時間20分)

とりむね肉は、炒めたらいったん取り出すのがポイント。牛乳を加えてからサッと煮ることでパサつきを抑え、ジューシーさをキープできます。水けを絞ったほうれん草とともに、カレークリームをからめて召し上がれ。

とりむね肉とカリフラワーのカレークリーム煮


そぎ切りにしたとりむね肉は、小麦粉を薄くまぶしてからスープの中へ。ぷりっとやわらかく仕上がった食感がたまりません。

旬のカリフラワーが大活躍!「とりむね肉とカリフラワーのカレークリーム煮」


とりのカレークリーム煮


とりもも肉は、皮目を下にして炒めはじめます。2種類のきのこをプラスすれば、栄養バランスも◎

「とりのカレークリーム煮」


とりとさつまいものカレークリーム煮


さつまいものやさしい甘みがアクセントに。皮つきのまま、食べやすく7~8mm角にカットして使いましょう。

「とりとさつまいものカレークリーム煮」


とりとかぶのカレークリーム煮


牛乳は、加熱しすぎると分離するので最後に加えます。煮立たせず、じっくり温めるのがおいしく作るコツ。

「とりとかぶのカレークリーム煮」


カレー粉や小麦粉は、しっかり炒めないと粉っぽさが残ってしまうことも。“だま”ができないように、手早く混ぜながら炒めてくださいね。

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