“AGE”抑制には大量の生姜!? 動脈硬化のリスクを減らす“健康鍋”

#食   
生姜をどっさり使って“最強鍋”が完成?


寒くなるにつれて食べたくなってくる熱々のお鍋。

家族と1つの鍋を囲むのは至福のひと時ですが、せっかくなので材料にこだわり“健康鍋”を作ってみてはいかがでしょうか?

AGE抑制が期待できる健康鍋とは?


昨年12月に放送された「名医のTHE太鼓判!」(TBS系)では“AGE”について特集。

小児科医の伊藤明子さんが、AGE抑制のためのお鍋を教えてくれました。

番組によるとAGEとは、“終末糖化産物”のこと。

糖が体内でたんぱく質と結びつくことを“糖化”というのですが、この時生まれる悪玉物質をAGEと呼ぶそうです。

このAGEが体内で増えると様々な悪影響が。

動脈硬化を引き起こすことにより、心筋梗塞や脳卒中のリスクが高まるといいます。

そこで伊藤さんが紹介したのは、AGEを抑制する“生姜鍋”。

高知県で食べられているご当地鍋で、白だしのスープに豚肉とニラ、生姜などを投入。

生姜は1kgほど入っているのですが、彼女は「(生姜を)水に浸してから使っているので、マイルドになりたくさん食べられます」と語っていました。

しかしなぜ生姜がAGE抑制に良いのでしょうか。

その理由として伊藤さんは、「生姜の辛み成分がショウガオールという物質に変わる」「より糖化・AGEを抑えられる作用が期待できる」と解説しています。

実際に冬になると生姜鍋を食べる人は多いようで、SNSなどでは「生姜鍋を食べると体が温まるからすき!」「鶏肉で生姜鍋をつくるとすごい美味しい」「寒い日は柚子を使った生姜鍋に限る!」「薬味好きの自分にとって生姜鍋はたまらない」といった声が。

気になった人は、生姜をどっさり鍋に入れて温まってみてはいかがでしょうか?

台湾ご当地風の「獅子頭鍋」


番組で紹介された生姜鍋以外にも、冬に食べたい鍋は様々。

そこでここからは、美味しい鍋料理のレシピを紹介していきましょう。

【関連レシピ】獅子頭鍋


まずは「獅子頭鍋」の作り方。

れんこんは粗みじんに切って水にさらし、ボウルで肉だんごだねの材料と合わせます。

粘りが出るまでよく練り混ぜたら、4等分してボール状に。

白菜は葉と軸に分けてからカットし、はるさめはさっと水にくぐらせて食べやすく切りましょう。

肉団子にフライパンで焼き目をつけたら土鍋を用意。

材料を敷き詰めてぐつぐつ煮たら完成です。

ポルトガル風の「海鮮トマト鍋」


海鮮トマト鍋


お次は「海鮮トマト鍋」。

えびは背わたを取り、いかはわたを除いてぶつ切りに。

トマトは四つ割りにし、カリフラワーは小房に分けます。

鍋にオリーブ油とにんにくを入れて火にかけ、香りが立ったらえびを投入。

えびが赤くなったらワイン、水、とうがらしを入れて煮立てましょう。

カリフラワー、トマト、はまぐり、いか、ローリエを加えてふたをし、約10分間蒸し煮に。

仕上げに塩とこしょうで味を調えたらでき上がりです。

体の中から温まる鍋料理。大勢で1つの鍋を囲めば、心もポカポカすること間違いなし?

この記事に共感したら

Information

詳しいレシピはこちら!
獅子頭鍋
海鮮トマト鍋


本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。

LINEお友だち追加バナー

おすすめ読みもの(PR)