手間をかけた分だけやっぱりおいしい! 今年こそ作ってみたい「栗の渋皮煮」

毎年秋になり、スーパーで栗を目にするたびに「栗の渋皮煮を作ってみたい」と思っているあなた! ぜひ今年こそチャレンジを。レシピを見ると、手間と時間のかかる工程に気持ちがひるんでしまいそうになりますが、作業自体はごく単純。中には、この単純作業の繰り返しがストレス解消になるという人もいるほどです。心がモヤモヤしている人も、ひたすら栗の皮をむいたり、筋をとっているうちにいつしか心は無の状態に。おいしい栗の渋皮煮を作りながら、ストレス解消もできちゃうなんて一石二鳥!? できあがった渋皮煮は、保存容器に入れて冷蔵庫で約6ヶ月冷蔵保存可能。つぶしてマロンペーストにしたり、蒸しパンに入れたりとアレンジも楽しめますよ。
栗の渋皮煮
【材料】(栗1kg・大28個分)
栗 1kg、重曹 大さじ1/2、きび砂糖(または砂糖) 500g、しょうゆ 小さじ1
【作り方】
1.ホーローやステンレス製の鍋に70℃くらいの湯と栗を入れて約10分おいて、鬼皮をやわらかくし、皮をむきやすくする。
2.湯を捨てて、栗の先に包丁を入れ、渋皮は残して、やわらかくなった鬼皮を、はがすようにむく。

3.鍋に栗を戻し入れ、栗の表面から5cmくらい上まで水を入れ、重曹を加えて火にかける。
4.沸騰させないように、火を弱めて2~3時間、途中水を足しながら、栗がやわらかくなるまで煮る。そのまま一晩おく。
5.翌日4の水を捨て、流水にさらしながら、栗を1個ずつ、竹串を使って表面の筋をきれいに取り除く。

6.栗を再び鍋に戻し入れ、新しい水を栗の表面から5cmくらい上まで入れ、沸騰直前までゆでて、湯をこぼす。これを2度繰り返す。
7.再び新しい水を栗の表面から5cmくらい上まで入れ、砂糖の約1/3量も加えて、弱火でコトコト約1時間煮る。
8.そのままおいて、自然にさます。ゆっくり時間をかけてさますことで、かたくならない。
9.完全にさめたら、再び火にかけ、残りの砂糖を加えて、弱火でコトコト約40分、煮汁が栗がかぶるくらいの量になるまで煮詰める。
10.しょうゆを加えて火を止め、そのままおいてさます。保存容器に入れて、冷蔵庫で保存する。※約6ヶ月冷蔵保存可能
(全量で3062kcal)
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