今を逃せば来年までお預け…⁉ おいしさ格別「たけのこの炊き込みご飯」

スーパーで生のたけのこを見るたびに、「食べたい……でもゆでるの面倒くさい……」とちゅうちょしていたO子です。でも今年は違います。「せめて食べ物で春を感じたい!」という思いがフツフツと湧き上がり、購入しました生たけのこを! 挑戦したのは、春といえばコレ!な「たけのこの炊き込みご飯」です。面倒くさそうと思っていた下ごしらえですが、実際には、①たけのこを洗う。②米ぬか(お米で代用可)で煮る。③皮をむく……の簡単すぎる3ステップ。あとは炊飯器におまかせすれば、たけのこご飯の完成です。シャキシャキの食感、かむほどに広がる甘みと香りは、やっぱり新鮮なたけのこだけのもの。スーパーに行った際にたけのこを見かけたら、今の季節しか味わえないごちそうをぜひ食卓に。
たけのこの炊き込みご飯
【材料】(2人分)
下ごしらえしたゆでたけのこ 1個(正味約200g)、油揚げ 2枚、米 2合、煮汁(だし汁 1カップ、しょうゆ 大さじ2と1/2、みりん、酒各大さじ2)
【下ごしらえ】
1.たけのこ1本(約300g)は皮つきのままたわしなどでよく洗い、外側の皮を2~3枚むく。先端の4~5cmを斜めに切り落とし、縦に2~3cm深さの切り込みを入れる。

2.鍋にたけのことかぶるくらいの水を入れ、赤とうがらし2本と米ぬか(なければ米)をひとつかみ加え、落としぶたをして火にかける。竹申を刺してみて、スーッと通るまで40~50分煮る。そのまま完全にさめるまでおく。
3.切り込みに指を入れ、外側のかたい皮をむき、根元のかたい部分を切り落とす(正味約200g)。 むいた皮のいちばん内側下のやわらかい部分は食べられるので、縦半分に切り、横細切りにする。