「家族みんなが使いやすい」を考えてものを配置すると自然と片づくキッチンに!
ものが多くて、ゴチャつきがちなキッチン。どうすればすっきり片づくのか、整理収納の賢人・古堅純子さんのキッチンを披露!
幸せ住空間セラピストとして仕事をしつつ、中学生2人の育ちざかりの息子さんを持ち、家事に忙しい古堅さん。自分はもちろん、家族みんなが使いやすいキッチンにすることで、片づくキッチンを実現しています。
「そのために重視しているのが、家族の動き。いちばんスムーズな動線上に各自が必要なものを配置して、飲み物の確保も配膳も、家族がセルフでできるようになっています」。片づけまで各自がしやすいから、出しっぱなしはなし。ストレスもたまらず、散らからず、キッチンはいつもすっきりです! そんな、“家族が自分で動く工夫”をご紹介。
●キッチンの入り口にカップを収納する
飲み物は各自が冷蔵庫から出して飲むので、カップはシンクと冷蔵庫からいちばん近い、キッチン入り口の引き出しに収納。「カップは食器棚にあるべきという固定概念にとらわれず、家族の動線を重視した結果です」。
●ご飯はセルフサービス式で、それぞれが配膳
ご飯茶碗を出す→しゃもじを出す→ご飯をよそう→トレイに載せる→籠から箸を出してご飯と一緒に載せ、食卓へ! その場から一歩も動かなくてすむので、子どもたちもラクラク。
●カテゴリーにこだわらず、一緒に使うものはまとめて置く
中2の息子さんが毎朝作るスポーツ飲料の粉末と水筒、朝食用のしょうゆは同じ棚に収納します。
家族の動きを重視しているキッチンは、片づけまで各自がしやすいから、出しっぱなしがなく、ストレスもたまらず、散らからず。いつもすっきりなキッチン、ぜひ参考に!
レタスクラブ編集部

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幸せ住空間セラピスト。わかりやすい“古堅式メソッド”で、個人宅での整理収納コンサルティング、収納サービスを行なう。テレビや雑誌などでも活躍中。『片づけられる子の育つ家』(講談社)など著書多数。
撮影=原田圭介
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