煮た食材を並べるだけで上級者の一皿に！豚肉のジューシーポットローストを作ってみた

こんにちは！ノグチノブコです。
今年も残りわずかとなりました。
クリスマスに忘年会、おうちでもおいしいお料理が食べたーい！
でも手間がかかるのはいやだーっ（重要）！

と、あれこれ考えていたら、レタスクラブ12月増刊号の特集「お安い肉で冬のごちそう」で豚かたまり肉のレシピを発見。
かまたり肉ってなんとなく扱うのが難しいイメージでしたが、
こちらのレシピはシンプル＆カンタンそう。
これなら私も作れるかも？さっそく挑戦してみました。

豚肉のジューシーポットロースト

【材料】
豚肩ロースかたまり肉……500g
■下味
　塩……小さじ1と1/3
　こしょう……少々
じゃがいも……3個（約450g）
あればローズマリー……小4枝
りんご……1個
白ワイン……1と1/2カップ
オリーブ油　塩

【下準備】
1、豚肉をポリ袋に入れて下味を加え、袋の上から軽くもんで全体にすり込む。空気を抜きながら袋の口を閉じ、冷蔵室で8時間以上おく（塩が浸透し過ぎないよう、3日以内に調理する）。
2、じゃがいもは四つ割りにする。

【作り方】
1、表面は鍋でこんがりロースト
直径約20cmの厚手の鍋にオリーブ油大さじ1/2を中火で熱し、豚肉の水けを拭いて入れる。こんがりとするまで、表面の4面を1分30秒〜2分ずつ焼き、両端は、肉を立てて、約30秒ずつ焼く。火を止めていったん取り出す。

2、豚肉をじゃがいもにのせて蒸し煮に
鍋にじゃがいもを広げて入れ、塩少々をふって豚肉を戻し入れる。ワインを回し入れ、ローズマリーを加えて強火にかける。煮立ったらふたをして、弱火で約40分蒸し煮にする。

3、りんごを加えて豚肉をやわらかく！
りんごは皮つきのままよく洗い、水けを拭いて八つ割りにする。皮を上にして豚肉の周囲に並べ、再びふたをして約5分蒸し煮にする。豚肉の中心に竹串を刺してみて、透明の肉汁が出てきたら蒸し上がり。豚肉を食べやすく切り、じゃがいも、りんごとともに器に盛る。ローズマリーと、好みでフレンチマスタードを添える。

（レシピ作成／市瀬悦子）

さっそく豚のかたまり肉とローズマリーを大きめのスーパーで調達。
じゃがいもとりんごは家にある分を使います。

まずは下準備を。
下味をつけてから調理するまで8時間以上3日以内ということなので、
私は2日前の夜に仕込みをしてみました。

かたまりのお肉と下味の材料をポリ袋にイン。
全体に行き渡るようにモミモミ＆すり込みして
冷蔵室に入れれば下準備終了。
あとは調理までじっくり寝かせます。

いざ当日。
冷蔵室からお肉をだして準備開始。
少し常温に置いておくと熱が通りやすくなりますよ。

鍋の準備が出来たらこんがり焼き目をつけていきます。
おお〜、お肉が焼けるいい香りが〜♪

そして一番テンションが上がるのが
焼き目をつけた肉をじゃがいもに乗せるところ。

焼けたお肉、じゃがいも、ローズマリー。
すでに映えますね。期待値が高まります。

白ワインが煮立った後はふたをして40分弱火でコトコト。
ほったらかし状態でOKなのもありがたいです。

この間に他のメニューを用意するもよし、
ちょっと一休みしてくつろぐもよし。
楽しみにしつつ余裕を持って過ごせました。

八つ割りにした皮付きのりんごを加えて、さらに5分程蒸し煮にし、
お肉に竹串を刺して中まで火が通ってるか確認します。
今回は肉汁の色が赤みがかっていたので
蒸す時間を少し長めにしました。

そして完成！
お肉を取り出して
食べやすい大きさにカット。
お皿に盛り付けます。

ちなみに私、
盛り付けセンスがいまいちなのですが、
厚切りのお肉にローズマリーが添えてあるだけで
ぐぐっと上級者感が出てきます。
労せずしてステキな一皿ができるのも
パーティー向きです。

盛り付けができたところで、
さっそくいただきます。

ものすっごいお肉感！
贅沢なかたまり肉を堪能です。

赤身も脂身もすっかりやわらかくなって軽く噛み切れます。

おしゃれ感もさることながらこの肉肉しさ。
お肉大好きな夫は
「肉うまい！やわらかい！」と感激。

つまりご飯が進むよねーという状態になり、
終いには肉と米のパーティーとなりました。

腹ペコさんもお腹いっぱいになれる一品です！

作＝ノグチノブコ