浴室の汚れ どんなものがある?【今さら聞けない掃除の基本】

浴室にはどんな汚れが発生するのかをまず知っておこう


家族みんなが毎日使うところだから、清潔に衛生的にしておきたい浴室。掃除の対象になる汚れには、どんなものがあるのか。まずは、しっかり敵の正体を知っておきましょう。

カビ


洗い場や天井の隅、シャワーホース、ドアの下のほうやレール部分などによく見かける黒いポツポツは、カビ。一度発生してしまうと落としにくく、放置しておくとどんどん広がっていくのが特徴です。ピンクカビとも呼ばれる、ぬるぬるしたヌメリはバクテリア(細菌)が繁殖した菌の一種。こちらは比較的落としやすいのが特徴。

水あか


蛇口の周辺や鏡などに白~くうっすら蓄積しやすい汚れが、水あか。原因は浴室内に飛び散る水滴で、そのまま放っておくと水分が蒸発し、水道水に含まれているカルキ(塩素)やカルシウムなどが残って白い固形物ができます。そこに再び水がかかる、乾燥する、を繰り返すといつしか頑固な水あかに。

石けんかす


浴用石けん、ボデイソープ、シャンプーなどの石けん成分が原因。体や頭を洗う際、意外に泡は広い範囲に飛び散るもの。それを流さないで放置しておく→上から再び泡がつく、と繰り返すと石けん成分が層になって重なっていき、スポンジでこすっただけでは落ちない頑固な汚れに。

浴室掃除で退治しておきたいのは、この3つ! どれもキレイにするコツは“放置しない=蓄積させない”こと。発生する原因を取り除いてしまえば大丈夫です。

この記事に共感したら

レタスクラブ編集部

レタスクラブ編集部
「毎日のくらしに、ちょっといいこと」。プロの料理家のレシピを中心に、プロによるお片付けテクニックのビフォーアフターや、人気ブロガーが試してみる・やってみる連載「Webレタス隊」などの情報を提供。日々の生活を充実させたいと考える人を応援する、家事の総合情報サイトを運営しています。 もっと見る

▶Twitter:

@lettuce__club

▶Instagram:

@lettuce_official

Information

監修:家事大学

取材・文=岸田直子


本ページはアフェリエイトプログラムによる収益を得ています

関連記事

おすすめ読みもの(PR)

ピックアップフレンズ

フレンズをもっと見る

「フレンズ」レポ一覧

「フレンズ」レポランキング

「フレンズ」レポランキングをもっと見る

今さら聞けない!常識集