浴室掃除、やってしまいがちなNG&基本のTO DOはこれ!
浴室の掃除、意外と自己流でやっていませんか? でも、そのやり方が実は掃除をたいへんにしているとしたら……。ついついやりがちなNGと掃除をラクにするポイントをご紹介します。
NG!【ゴシゴシ力任せ】
頑固な水あかやカビなどは、ついついかたいものでゴシゴシしてしまいがち。でも、この“力任せにこする”作業は、傷をつけてしまうもとでもあります。浴槽をはじめ蛇口部分など、浴室の素材は意外にデリケートなものがいっぱい。いったん傷がついてしまうと、そのくぼみに汚れがたまるので、汚くなるサイクルが短くなっていきます。洗剤類はどんな素材に使えるものか表示を確認し、道具類はスポンジのハード面やブラシを使うときはゴシゴシ強くこするのは控えましょう。
特に注意したいのは、メラミンスポンジです。やわらかそうに見えてクリームクレンザーよりダメージは大。ステンレス蛇口などに使うと、目に見えない細かい傷がついてしまいます。汚れは落ちたけどピカピカにならないのは、その細かい傷がくもりとなってしまうからです。
NG!【換気しない】
浴室の大敵・カビ。ほんの少しの水分が湿気を呼び、カビ発生につながる要因となります。掃除するときに換気扇を回していても、掃除後すぐにオフにしてしまっては意味がありません。浴室の換気扇は24時間つけっぱなしでOKと考えて(熱を発するわけではないので、電気代もそうかかりません)。窓がある場合は、入浴時以外は常に開けておくぐらいの気持ちで。
NG!【水滴を放置】
水滴を放置しておくと、たちまち水あかに。放置しておくと蓄積してどんどん落としにくくなっていきます。せっかくキレイに掃除しても、水滴を浴室内にびっしょり残したままでは次の汚れを産むことに。スクイージーで壁まで水滴を取り除くのが理想ですが、面倒ならせめて鏡や蛇口周辺の水滴を拭き、床の水けを足でシャシャッと排水口に流すだけでも心がけて。
TO DO!【ものを置かない】
シャンプーやボディソープなどのボトル類、洗顔フォームなどのチューブ類などは、底にぬめぬめ汚れやピンクカビが発生しがち。ボトル類やチューブ類は毎日使うものだけを“少数精鋭”で置くようにしましょう。
TO DO!【小物やおもちゃを床置きしない】
風呂おけやいす、子どものおもちゃなどを床にそのまま置いておくと、カビやぬめぬめ汚れが発生しがち。大きなものは浴槽のふちにかけて“浮かす”、おもちゃなどの小物はネットにまとめて入れ、S字フックなどで高いところに“かけておく”など、水との接点を少しでもなくす収納を。
TO DO!【掃除グッズは近くに】
ボトル入りの洗剤やスポンジ、ブラシなどをタオル掛けに引っ掛けておけば、トリートメント中などのちょこっとした時間に目に入った汚れをパッと落とすことができます。
もし「NG」をやっていたらすぐに改め、「TO DO」を実行することで浴室掃除をラクにしましょう。
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レタスクラブ編集部
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