夏本番前に知っておきたい! エアコン掃除、どこまで自分でできる?

エアコンを使い始める前に掃除しなきゃ、と気になっている人は多いはず。でも、どこまで自分でできて、どこからプロに任せればいいか、知っていますか? 無用なトラブルを回避するためにも、その境目はきちんと知っておきましょう。
自分で掃除できる部分は?
ボディの外側、フィルター、ルーバー(送風口)まで。それ以外の熱交換器や送風向ドラムにも汚れはたまりますが、掃除するには専門知識と技術が必要になります。素人判断で適当にやったら動かなくなった!などのトラブルを避けるためにも、プロ=エアコンクリーニングを請け負っている業者に依頼するのがいちばんです。
プロに依頼するかどうかの判断基準は?
スイッチオンしたら何だか臭い、効きが悪い、ここ2~3年プロに清掃を依頼していない、などが目安。
エアコン備え付けの賃貸物件に引っ越してきたばかりだからよく分からない……という場合は、不動産会社に確認してみましょう。退出時の全体清掃、いわゆるハウスクリーニングにはエアコンクリーニングが含まれている場合と含まれていない場合があります。含まれていない場合は、何年も汚れが放置されている可能性が。
市販のエアコン洗浄クリーナーを自分で使う方法は?
プロに依頼するよりも安上がりですが、内部まで分解して徹底的に高圧洗浄するプロの掃除内容に比べたら、きれいにできる範囲は限られてきます。
また、クリーナーを洗い流す際は水を使うので、汚水が室内に飛び散らないようにエアコンの下にビニールを貼るなどの養生の手間だけでも一苦労です。
業者選びのポイントは?
スマホやパソコンで業者を探す場合は、エアコンクリーニングを行なっているハウスクリーニング会社で検索しましょう。そして、その会社が何をウリにしているのか、をチェックするのがポイントです。安さだけを謳っている場合は要注意。内部清掃の範囲が狭い場合もあるからです。
反対に、来訪時に作業員が靴下を履き替えたり、スリッパを持参したり、洗浄後の汚水を持ち帰ってくれるなど、利用者の身になった対応を心がけている会社も。
実際に利用者の感想が書き込まれている口コミまでしっかりチェックし、さらに電話で問い合わせて対応がいいかどうかを確かめれば、初めて頼む場合も安心です。
プロに依頼する際、どんなことに注意すればいい?
どの会社に依頼するか決めたら、連絡する前に、掃除してほしいエアコンのメーカーと品番、使用年数をあらかじめ調べておきましょう。メーカーによっては分解が難しいものがあったり、発売後10年以上経っている機種は内部清掃することで故障の原因になることがあるため断られる場合もあるからです。
また、お掃除機能の有無もあわせて伝えましょう。
エアコン掃除は、自分でできるところとできないところがあることをきちんと知ったうえで、できないところは安心できるプロに依頼しましょう。
レタスクラブ編集部

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