今さら聞けない! おいしいご飯の炊き方をもう一度おさらい

毎日の食事に欠かせない「お米」。手馴れた食材だからこそ、もしかしたら扱い方がなおざりになっているかもしれません。今回は炊飯器を使ったおいしいご飯の炊き方をあらためておさらい。どんな食材よりも多く食べるものなので、せっかくなら最大限うまみを引き出したいところですよね。
注意しておきたいのは“時間”です。洗米などの作業時間は短いですが、炊き時間に加えて米をざるにあげておく時間や炊き上がったあとの蒸らし時間など、待つ時間が必要に。炊きたてを食べたい場合は、食事の時間から逆算してスタートするのがおすすめです。
白飯
【材料・4〜5人分】
白米 3合(540ml)、水 620~650ml
【作り方】
1. 米をボウルに入れて水を注ぎ、かき混ぜ、最初の水はすぐに捨て、その後2~3回水をかえてとぐ。手のつけ根あたりできゅっきゅっと押しながら米どうしをこすり合わせるように。すぐに水を捨てずに時間をおくと、ぬかのにおいのついた水を吸い込んで、ぬか臭くなる。水は完全に透明にならなくてもよい。
ざるに上げ、30分ほど水をきっておく。特にすしめしにする場合は、かために炊き上げたいので必ず30分以上おくこと。
2. 炊飯器に米を入れて水加減し、炊く。やわらかめが好みなら水は少し多め、かためやすしめしにするときは少なめに。この段階で30分ほどおいてから炊いてもよい。目盛りを目安に水を注ぎスイッチを入れる。
3. 蒸らしが終ったら、底から返すように混ぜる(天地するという)。加熱が終ってもすぐにはふたはあけずに蒸らしが終って合図が鳴るまで待つ。蒸らす間に米のでんぷんが完全に糊化する。
(1人分310Kcal、調理時間30分)
ご飯は数回に分けて茶碗によそい、中央が高くなるように盛ると見栄えがよくなります。また仏壇などに供える仏飯は1回でよそうもの。同じように1度で全てよそってしまうのはマナー的にNGなので、避けるようにしましょう。
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