「しんどくても作れるレシピ」でクタクタ木金の夕食作りを乗り切れるか!?試してみた
うだひろえ42歳、7歳男児と5歳女児の母です。
今日も今日とて、晩御飯作るのめんどくさいです。
週の前半はまだいいんです、土日に買い物した食材が色々あって、作り置きした料理もあったりして、子どものリクエストに応える余裕もあるんです。
水曜日にもなると、めんどくささがムクリ、冷蔵庫の食材をチェックして献立を考える、なんてする前に、「今日はこれでいいよね!」冷食やレトルトを使います。
するとどうでしょう、木曜日には冷食やレトルトのストックもなく、冷蔵庫には、何を作ればいいのやら、【献立迷子】の食材たちが。

今から何か買いに行く?いや、どうせ外に出るなら、外食にしちゃう?いやいや、まだ明日もあるし、もう、外に出るのもめんどくさい、よっしゃ出前取っちゃう?
自分の体力と気力と財布の中身を測って考えます。
背後から、子どもたちの「今日のご飯、なあに〜?」攻撃を受けながら。
「ああもう考えるのもめんどくさい!パパ、帰りになんか適当に買ってきて!」と夫にメールをすると「今日は仕事で遅くなるよ〜」との返信。チッ!
仕方ない、米だけ炊いてなんとかしよう。
むくりと立ち上がった時に、思い出したのです。
レタスクラブ3月号の特集「しんどくても作れるレシピで木金の夕飯作りをラクに!」を!!
うちにある食材でできそうなものがないか、チェック!
そして発見!!
【じゃがいもとベーコンのピザ風】
<材料>(2人分)
じゃがいも…2個
ベーコン…4枚(約80g)
ピザ用チーズ…60g
玉ねぎ…1/2個
おろしにんにく…小さじ1/2
オリーブ油、塩、粗びき黒こしょう

材料、ありました!!やった〜!!
でも、これだけでおかずになってくれるでしょうか。
まあ、ないよりマシでしょう、やってみます!
<作り方1>
じゃがいもは薄い輪切りにし、水に約5分さらして水けを切る。玉ねぎは縦薄切りにする。ベーコンは1cm幅に切る。
じゃがいもを水につけてる間に、玉ねぎとベーコン切って、プラス、味噌汁用に小鍋にお湯を沸かし始めました。
<作り方2>
フライパンにオリーブ油大さじ1/2を中火で熱し、ベーコン、玉ねぎ、にんにくを入れて1〜2分炒める。じゃがいもを加えて平らにし、塩小さじ1/4、黒こしょう少々をふって、水大さじ3を回し入れる。ふたをして弱火にし、約8分蒸し焼きにする。

おお、いい香りがしてきました。
何も考えずに、レシピ通りにサッサかやってきます。
疲れてる時に、レシピがあるのって、助かりますね。
疲れてるのに無理して作って、頭が働かないから何か足りなかったり逆に多かったり、なんだかイマイチな出来になった数々の苦い経験…。
蒸し焼きの最中に、残り野菜を刻んで、小鍋でグツグツ、味噌汁を作りました。
<作り方3>
ふたを取り、汁けが残っていたら中火にして飛ばす。チーズを全体に散らし、ふたをしてチーズがとろりとするまで焼く。
ふたを取った時、「あ、これ絶対美味しい!」と確信。
完成したらフライパンのまま、テーブルにどーん!

出すだけでなんだか豪華、子どもたちからも「わああ!」と歓声。
よそうたびにチーズがとろ〜り、ここでも「おおお!」の歓声。
クタクタの木曜日が、なんとも華やかに!

結構シンプルな味付けで、おかずとしてどうなのかな?と気になったのですが、食べてみてびっくり、しっかり味付けで、ご飯に合う!
塩の量とニンニクがポイントなのかも?ベーコンの旨味もあり、美味しい〜!
子どもたちもモリモリ、特に5歳娘はハマったようで、普段は小食なのに3回おかわり!
大満足の夕食となりました。
しかし、まだ、一週間は終わってないのですよね。
そう、最後のボス、「金曜日の夕食」があるわけです。
木曜日とは段違いです。
まず、クタクタで帰ってきているのに、流しには、昨日の夕食時のと今日の朝食時の食器がまだ溜まっています。
子どもたちも1週間の疲れが溜まっていてダラダラ、ランドセルや通園バッグは玄関に投げっぱなし。
取り込んだ洗濯物は、畳まれることなく山となり、必要なものを探すたびに雪崩を起こしています。
うん、全てを明日に投げ出して、今日は出前にしよう。なんてサクッと思います。
しかし今日はその前に、一か八か、こんな日でもできるレシピがあるのか、レタスクラブ3月号を覗いてみました。
この食材は、カスしか残ってないな…これはない、あれもない…。
あ、そういえば、昨日使ったじゃがいも、まだ2つ残ってる!
だったら…これならできる!!
【じゃがいもとツナのオイスター炒め】
<材料>(2人分)
じゃがいも…2個
ツナ缶(油漬け)…小1缶(約70g)
玉ねぎ…1/2個
おろしにんにく…小さじ1/3
ごま油、オイスターソース、しょうゆ

うん、昨日と食材けっこう被ってる!でも行ける!今はそれが大事!!
<作り方1>
じゃがいもは1cm厚さの半月切りにし、水に約5分さらして水けをきる。玉ねぎは縦1cm幅に切る。
うん、既視感。昨日とほぼ同じ。
水にさらしている間に玉ねぎを切り、鍋と御釜を流しから救出して、ご飯は早炊きスイッチポン、残り野菜を刻んで味噌汁作成。
<作り方2>
フライパンにごま油大さじ1/2を中火で熱し、ツナを缶汁ごとと、玉ねぎ、にんにくを入れて炒める。玉ねぎが透き通ってきたらじゃがいもを加え、約2分炒める。
ごま油とにんにく、それにツナの油で、間違いない香り。食欲をダイレクトに刺激してきます。

<作り方3>
水大さじ2を加え、ふたをして約1分蒸し焼きにする。オイスターソース大さじ2、しょうゆ小さじ1を加え、炒め合わせる。
調味料を入れると、ハッキリと「あ、昨日のとは全然違う!」と気づかされます。
蒸し焼きタイムに味噌を溶いて味噌汁完成。
流しに積まれた食器類は必要なものだけささっと洗ってががっと拭き、サラダ用の葉っぱを洗ってちぎって大皿に載せて、どーんとよそって、はい完成!

食べてみてびっくり、オイスターソースのお陰で、かなりしっかり味のおかずになってくれてます。
子どもたち今日もモリモリ、特に今日は息子が「このじゃがいも、一番美味しい!」とまで気に入ってくれました。
二日連続じゃがいものおかずですが、味付けが違ってそれぞれ美味しい。

金曜の夜ですから、ビールをプシュ。う〜ん幸せ!
無謀にも思われた木金の夕食作りですが、コンパクトな食材と労力で乗り切ることができました!
作=うだひろえ
うだひろえ

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