〇〇を使えばひき肉をこねても手が汚れない! 目からうろこのハンバーグ成形法とは?

#フレンズ 

こんにちは、ユーラシアです。

12月号のレタスクラブに、思わず「それな!」と叫んでしまう一文がありました。

それは「洗い物が嫌なんです!!」

洗い物が嫌なんです!!! そうなんです!!!!


我が家には一応食洗機があり、まあまあ活用もしているのですが、それでも手洗いを全くしなくて済むわけではありません。

この時期は水が冷たくて辛いし、かといってお湯で洗うと手の油分が全て持って行かれて荒れ果ての大地に……。


そういうわけで「洗いものが少ない献立」より、「粗びき風ハンバーグ献立」を作ってみました。

<材料・2人分>

合いびき肉……300g

しめじ……1/2パック(約50g)

さやいんげん……10本

・ソース

トマトケチャップ……大さじ4

中濃ソース……大さじ3

水……大さじ5

塩 粗びき黒こしょう 小麦粉 サラダ油

<作り方>

1. ひき肉はパックに入れたまま塩小さじ1/2、粗びき黒こしょう小さじ1/4、小麦粉大さじ3を加え、粉っぽさがなくなるまでスプーンで約1分混ぜる。2等分し、ペーパータオル2枚にそれぞれのせ、直径約10cmの円形に整える。

2. しめじはほぐし、いんげんは長さを半分に切る。

3. フライパンに油小さじ1を中火で約30秒熱し、1を入れ、ペーパータオルをはずす。まわりに2を並べる。4〜5分焼き、上下を返して2〜3分焼く。しめじといんげんは時々上下を返し、焼けたら途中で取り出し、器に盛る。

4. 余分な脂を拭き取り、ソースの材料を加え、2〜3分煮ながら味をからめる。

ボウルを使わずパックで混ぜるというのは想定の範囲内ですが、ペーパータオルを使って成形するのは目からウロコでした。

使い捨てのビニール手袋を使う方も多いかと思うのですが、どうも私はあれが苦手で……。でもペーパータオルとは、その手があったか……!


実際にやってみると、思った以上に手が安全。全く汚れません。肉がくっついて成形どころではないのではとも思いましたが、そんなこともなく、普通に丸く成形できました。

一連の作業を終えた後、あまりの手の汚れてなさに「まさか私がたった今ハンバーグを捏ね終えたばかりの女だとは誰も思うまい……」と思ったくらいです。推理小説のトリックに使える気さえします。

それから副菜の「にんじんとハムのサラダ」。

<材料・2人分>

ロースハム……4枚

にんじん……1本

・ドレッシング

塩……小さじ1/2

砂糖……小さじ1

酢……大さじ1

サラダ油……大さじ1と1/2

こしょう……少々

<作り方>

1. にんじんは皮つきのまま縦半分に切り、斜め薄切りにする。ハムは放射状に8等分に切る。

2. ファスナーつき保存袋ににんじんを入れ、ドレッシングの材料を順に加えてよくもむ。ハムを加えて、軽くもむ。

完成したのがこちらです。


盛り付けはもちろんワンプレートです! 洗い物を減らしたいのですから当然です!

玉ねぎや卵など一般的なハンバーグに入れる具材をほとんど使わない、正に「肉のかたまり」。でもしっかり形はキープしているし、味も肉肉しくて食べ応えがあり美味しいです。

(余談ですが、昔、外国人の友達から「どうして日本ではハンバーグに玉ねぎだの卵だのと余計なものを入れるの? 私はハンバーグは肉100%で作る。野菜はいらない。肉だけでいい。」と謎の叱責を受けたことがあります)


一緒に作ったにんじんとハムのサラダは手軽すぎて特に何も言うことがないレベルです。簡単でした。

そして洗い物は、お皿&お箸など×家族の人数分と、フライパンと包丁まな板のみ。これなら短時間で洗えるし、だいぶ負担を減らすことができますよね。さすがの私もこのくらいなら文句言わず洗います。


我が家はたまに夫が夕食を作るのですが、毎回大量の調理器具を使った挙句、「作るだけで力尽きた……」と洗いものを丸投げしてくることがあるので、今度からこのレシピを参考にしてもらおうかと企み中です。洗い物が極力出ない作り方をぜひ習得してほしいです。

(そもそも洗わざるもの作るべからずだと思いますけどね……! このレシピと一緒に部屋に貼っておこうかな……?)

作=ユーラシア

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ユーラシア

ユーラシア

2015年生まれの男児を育てつつ、たまに趣味で絵などを描いている... もっと見る

Twitter:
@yuh_rasia

Information

■出典:『レタスクラブ』’19 12月増刊号「料理は洗いものがイヤなんです!」

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